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トムソン・ロイター<TRI.N>の第3四半期営業利益は15%減、金融機関の経費削減が響く
November 2, 2012 / 8:07 PM / 5 years ago

トムソン・ロイター<TRI.N>の第3四半期営業利益は15%減、金融機関の経費削減が響く

 [2日 ロイター] ニュース・情報プロバイダーのトムソン・ロイター(TRI.TO)(TRI.N)が2日発表した第3・四半期決算によると、営業利益が前年同期比15%減の5億8500万ドルとなった。収入減に加え、金融産業を対象とする事業の費用の増加が響いた。

 営業利益率は18.5%と、前年同期の21.6%から低下した。

 減益決算は、トムソン・ロイターの主な顧客である銀行や証券会社などの金融機関が、より厳格な規制順守や世界経済の停滞に対応するために経費削減と雇用削減を進めていることを反映している。

 

 継続事業ベースの収入は1%増の32億ドル。ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想と一致した。企業買収や部門売却、および為替変動を除いた収入は1%減となった。

 法務、ガバナンス、リスク&コンプライアンス、税務&会計の各部門が底堅く推移したこともあり、2012年通年の業績予想は据え置いた。ただ、法務部門と同様に収入に大きく貢献しているトレーディング部門の収入は、第3四半期は8%減の8億1600万ドルとなった。

 調整後の1株当たり利益は0.54ドル。前年同期比横ばいとなった。アナリスト予想平均は0.48ドルだった。

 第3・四半期は税制により差し引き1億4000万ドルの恩恵を受けた。前年同期は1億4500万ドルの税金費用が発生していた。

     

     スミス最高経営責任者(CEO)は、第4・四半期も金融機関向け事業からの純収入が回復するとはみていないとし、「トムソン・ロイターは勢いをつけつつあるが、世界的な規模を持つ大手行や欧州の情勢により勢いはそがれている」と述べた。

     

     2012年通年の業績見通しについては、収入の伸びは1桁台前半、営業利益率は18─19%とし、従来予想を据え置いた。

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