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〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=10日現在
April 10, 2012 / 7:27 AM / 6 years ago

〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=10日現在

 [東京 10日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限2JNIc1はいずれ
も続落した。現物はわずかに下値を切り下げ、調整局面が続いている。移動平均線では、
5日線が上値を圧迫。75日線と200日線は上昇トレンドを継続している。

 現物の足は、上下にヒゲを伴う「小陰線」。上振れる場面はあったが、前日空けたマド
(9618円10銭―9659円16銭)を埋め切れずに跳ね返された。今回の足は前日
と並ぶ陰線であり「下放れ二本黒」と呼ばれる弱気シグナルになる。売り方が勢い付いて
いる状況であり、反発を期待した買い方の失望感が大きい。ここで踏み止まれないと買い
方の投げが発生し、一段の下振れリスクが高くなる。
 今回の上昇相場の起点となる1月16日安値(8352円23銭)から3月27日高値
(1万0255円15銭)までの上昇値幅1902円92銭に対するフィボナッチ比率3
8.2%押しが9528円23銭。すでに同水準に到達し、短期的には理想的な値幅調整
が完了しているものの、売買高が膨らまずセリングクライマックスのようなアク抜け感が
ない。ここから下振れた場合、上げ幅の半値押しにあたる9304円程度まで深押す可能
性が高くなる。上昇中の75日移動平均線(9261円19銭=10日)は数日内に93
00円台まで上昇してくる。9300円近辺は強いサポートになるだろう。

 ボリンジャーバンド(25日移動平均)は、日足がマイナス1シグマ(9730円02
銭=同)とマイナス2シグマ(9518円17銭=同)のレンジで推移している。マイナ
ス2シグマに沿ってトレンドが生じると調整が長引く。
 一目均衡表では、遅行スパンは26日前の日足を下回り形状が悪化しているが、日足が
「雲」領域の手前(上限値9487円41銭=同)で踏みとどまり、「雲」がサポートラ
インとして機能した。投資家の心理を数値化した指標であるサイコロジカルラインは3勝
9敗で25%まで低下、安値圏に入っている。
  
 当面の下値は、9500円の心理的な節目と、1月16日安値(8352円23銭)か
ら3月27日高値(1万0255円15銭)までの上げ幅に対する半値押しの9304円
がメドになる。一方、上値は、5日移動平均線(9672円07銭=同)と25日移動平
均線(9941円88銭=同)がメドになる。
  
[移動平均線]
・5日線が上値を圧迫。75日線と200日線は上昇トレンドを継続。
  
[一目均衡表]
・「雲」がサポートラインとして機能している。
  
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日が、続落。
・ストキャスティクスは、%K線、%D線が安値圏でもみ合い。
  
[パラボリック]
・日経平均、同先物は、売りポジション継続。
 日経平均(売りポジション、4月5日転換)
 日経平均先物(売りポジション、4月4日転換)
  
 (ロイターニュース 河口浩一)

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