May 7, 2013 / 4:58 AM / 6 years ago

UPDATE2: 豪中銀、政策金利を過去最低の2.75%に 一段の緩和余地があると示唆

 ◎利下げは昨年12月以来

 ◎豪中銀、低インフレが利下げの一因になったと指摘

 ◎歴史的高水準の豪ドル高にも言及

 [シドニー 7日 ロイター] オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の2.75%とすることを決定した。8日から適用する。利下げは昨年12月以来。

 インフレ率は低水準で、自国通貨は歴史的高水準にあることから、中銀は景気下支えのために一段の緩和余地があることを示唆した。

 アナリストの多数は金利据え置きを予想していたが、市場では利下げの可能性は五分五分とみられていた。数カ月以内に再度の利下げも織り込んでいる。

 一部アナリストの予想に反したことを受けて、豪ドル相場AUD=D4は0.005米ドル安の1豪ドル=1.0180米ドルをつけた。

 豪中銀のスティーブンス総裁は「金融政策委員会はこれまで、需要を喚起するために必要ならば、インフレ見通しが一段の緩和余地を与えるだろうと指摘していた」と述べた上で、「本日の会合で金融政策委はその余地の一部を利用することを決めた」と説明した。

 総裁は、最近のインフレ率が予想よりも低く、RBAの長期目標である2─3%に一致していると指摘。また、同国の主要な輸出コモディティー価格の多くが低下しているにもかかわらず、豪ドルが歴史的な高水準にあると述べ、豪ドル相場が利下げの要因の1つになったとの認識を示した。

 市場では、長期間に及んでいる鉱山投資ブームが年内にピークをつける可能性があり、鉱山以外のセクターでその穴を埋めることができるか不確実なことなどから、一段の利下げが見込まれている。

 4月の政策決定会合以降、欧州のほか、最大の輸出相手国である中国の経済指標がさえず、世界経済の見通しは一段と不透明感を増している。

*以下の関連グラフィック・記事もご覧下さい。

 ─主要国の政策金利:link.reuters.com/xyb96s

 ─オーストラリアの交易条件・政策金利:link.reuters.com/tum92t

─オーストラリアのGDP:link.reuters.com/fet22t

─オーストラリアの失業率・インフレ率:link.reuters.com/red26s

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