February 12, 2013 / 12:41 AM / 6 years ago

〔外為マーケットアイ〕韓国ウォンが上昇、景気低迷で14日にサプライズ利下げの可能性も

〔外為マーケットアイ〕

 <17:22> 韓国ウォンが上昇、景気低迷で14日にサプライズ利下げの可能性も

 韓国ウォンは対米ドルKRW=で1090.75/1090.85ウォンの気配。北朝鮮の核実験施設付近で核実験とみられる揺れが観測されたと伝わると、有事のドル買いでドル/円が上昇する一方、豪ドル/ドルAUD=D4、ニュージーランド/ドルNZD=D4、ユーロ/ドルはいずれも弱含んだ。しかし、韓国ウォンは対米ドルで強含んだ。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの村田雅志シニア通貨ストラテジストは「地政学リスクが強まるという意味ではウォン売りかもしれないが、(今回の事態は)マーケットの想定の範囲内で、あまり材料視されなかった」と指摘した。

 しかし、村田氏は、韓国経済の低迷からウォンの上昇は持続しないとみている。1月半ば以降、ウォンは対米ドルで下げ基調を鮮明にしているが、村田氏は「円安がウォン安を促している」とみる。円安によって日本のエレクトロニクス産業の採算性が改善する一方、競合する韓国のエレクトロニクス産業は打撃を受けている。外需主導の韓国景気は低迷が続くとの見方が韓国中銀による利下げ観測を高め、ウォン安予想につながっているとした。

 今週14日には日銀の金融政策決定会合の結果が公表されるが、同日には韓国銀行(中央銀行)の金融政策決定会合も行われる。マーケットのコンセンサスは韓国銀行が政策金利を2.75%で据え置くというものだが、村田氏は「日本と同じ景気低迷というロジックで、サプライズの利下げがあってもおかしくないとみており、ウォンの上値を重くする1つの背景になる」と指摘している。

 <14:58> ドル94円割れ、上値の重さ意識され利食い進む

 ドル/円が94円割れ。93.86円まで下げた。北朝鮮の核実験施設付近で核実験とみられる揺れが観測されると94.37円まで上昇したが、早朝の高値94.46円やオプション関連の売りが控える94.50円付近を突破できなかったことで、上値の重さが意識され、利益確定売りに押される展開が続いている。「円売りを仕掛けた短期筋が手じまっている」(国内金融機関)といい、シンガポールなどが休場となり、市場参加者が減少するなか、値幅が相対的に大きくなっているという。

 <14:00> ドル94.16円付近、安保理緊急会合でも「円売りのイメージない」との声

 ドル/円は94.16円付近。北朝鮮の核実験施設付近で核実験とみられる揺れが観測されると94.37円まで上昇したが、その後は弱含んでいる。「利益確定売りに押されている」(大手信託銀行)という。

 国連安全保障理事会の外交筋は、北朝鮮の核実験について安保理が緊急会合を開催するとの見通しを示したが、この大手信託銀関係者は「実際に北朝鮮が何か発射ということになれば円売りだろうが、安保理どうのこうので円が売られるイメージはわかない」と述べた。

 ドル/円は前週末以降、各国の要人発言に振らされる展開が続いている。この関係者は「政治家の発言で振られる相場はなかなかもうけづらいところがあるが、注意していく必要がある状況は続きそうだ」と話した。

 <13:11> 豪ドル/ドル軟化、北朝鮮が核実験の可能性で有事のドル買い

 豪ドル/ドルAUD=D4が軟化。1.0259ドル付近から1.0243ドルまで下落した。北朝鮮で核実験とみられる揺れが観測されたことで、有事のドル買いに傾斜している。国連安全保障理事会の外交筋は、北朝鮮で核実験が実施されたと明らかにした。

 ドルは他の通貨に対しても買われ、ユーロ/ドル、ニュージーランドドル/ドルNZD=D4がいずれも軟調に推移している。

 <12:44> ドル/円小動き、菅官房長官「北朝鮮が核実験行った可能性」

 ドル/円は94.30円付近で小動き。北朝鮮で核実験とみられる揺れが観測されたことを受け、会見を開いた菅官房長官は、午前11時59分ごろ北朝鮮を震源とするの地震を観測したことから、北朝鮮が核実験を行った可能性がある、と述べた。NHKによると、日本政府は同45分から安全保障会議を開催する。

 

 <12:16> ドル94.37円に強含み、北朝鮮の核実験施設付近で地震を観測

 ドル/円が強含み。94.37円まで上昇した。米地質調査所によると、北朝鮮で4.9スケールの地震を観測した。観測された地震は、北朝鮮の核実験施設付近だという。

 <11:34> ドル94円前半、94.50円手前にはオプション関連の売りも

 ドルは94.23円付近で若干上値が重い。早朝の取引でドルは一時94.46円と2010年5月以来の水準まで上昇した。ただ、94.50円手前のオプション関連の売りに阻まれ、94円台後半までは上値を伸ばせなかった。

 同様のオプション関連の売りは94.75及び95.00円のそれぞれ手前にあるとされ、それらの節目を超えた場合は一時的に上昇が加速する余地があると見られている。

 

 <11:11> ユーロ1.34ドル付近、IMMではユーロの買い持ちが増加

 ユーロは1.3400ドル付近で小動き。ユーロ/円は126.25円付近で方向感に乏しい。

 ドイツのショイブレ財務相は11日、ユーロ圏財務相会合後、為替相場を操作すべきでないとの立場を再確認したことを明らかにした。 過度の柔軟性は当然危険とも述べ、モスクワで15日から開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも、こうした原則で合意するよう働き掛ける考えを示した。 ショイブレ財務相は「為替相場の問題はユーロだけでなく、他の主要通貨にも懸念がある」と述べた。

  米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の取組(2月5日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、 ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する投機筋の取組高は、円の売り越しが6万8413枚と、前週の7万1246枚から縮小する一方で、ユーロの買い持ちが3万7952枚と、前週の2万7472枚から増加した。金額ベースのユーロ買い持ちは47.4億ユーロで、全数の34.3億ユーロから増加し、2011年7月5日以来の水準となった。

 

 <10:23> ドル94円前半、シンガポールや香港市場休場で商い低調

 ドルは94.28円付近で方向感に乏しい値動き。ユーロは126.41円付近で底堅い値動き。

 中国の旧正月でシンガポールと香港市場が休場となっているため、商いが低調だという。

 早朝の取引でドルは、米財務省のブレイナード財務次官(国際問題担当)が日本の成長支援やデフレ脱却に向けた措置を支持すると述べたことを受け、一時94.46円付近まで上昇した。同財務官はまた、日米欧7カ国(G7)は、市場原理に基づく変動的な為替相場に「非常にコミットしている」と述べた。

 市場では、「ブレイナード氏の発言は基本的に1月の時と変わっていない」(外銀)との指摘が出ていた。

 ブレイナード財務次官は先月25日、為替相場について「ゲームのルールが今後も守られると信じる」と述べた。

  

 <09:35> ドル94円前半で一進一退、機関投資家は外債投資に消極的

 ドルは94.20円付近で足踏み。ユーロは126.22円付近で小動き。

 財務省が8日に発表したデータによると、1月の円安局面に国内投資家の外貨建て資産への投資を活発化させていないことがわかる。

 投資家部門別の外国証券投資では、信託勘定が1兆0510億円の処分超、投資信託委託会社も773億円の処分超、生命保険会社は2012年を通して3兆7394億円の取得超だったが、1月には644億円の処分超に転じた。金融商品取引業者(含む証券会社、FX証拠金取引会社)は3052億円の取得超だった。

 外貨建て保有資産の含み損を抱えた機関投資家のリスク許容度が改善し、新規マネーが外債投資に向かうためには、もう一段の円安、株高が必要とみられる。

   

 

 <08:55> ユーロ1.34ドル付近、独連銀総裁はユーロ高議論を一蹴

 ユーロは1.3404ドル付近、ユーロ/円は126.38円付近。

 前日の海外市場では、独連銀総裁の発言をきっかけにユーロが買い戻される場面があったが、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を週末に控えた東京市場でも同発言が話題を呼んでいる。

 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は11日、ユーロ高に関する議論が浮上していることについて、政府が担っている経済問題の解決という課題から逸脱しているとの認識を示した。講演原稿で述べた。 総裁は「中銀は危機を解決できない。政府のみが解決できる」とした上で、「ユーロが過大評価されているとの議論は、問題の本質に背を向けているだけ」と述べた。

ユーロ高をめぐっては、ドラギECB総裁が前週、域内経済への影響を注視すると表明しているが、バイトマン総裁は過大評価の兆候はないとの認識を示した。

「ユーロは最近上昇しているものの、関連指標では大幅な過大評価の兆候は見られない」とした上で、「政府は自らの役割に専念すべき」とも強調。中銀が物価安定を実現する一方、政府は構造改革に取り組む必要があるとし、過去の経験から、政治によって誘導された通貨安は持続的な競争力強化につながらないことが分かっていると述べた。

 <08:24> ドル94.30円付近、短期筋は依然押し目買いのスタンス

 ドルは94.30円付近。早朝の高値から反落したものの、底堅さを

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