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訂正:UPDATE2: オリンパス<7733.T>、通期予想を下方修正 デジカメ事業の赤字拡大へ
2013年2月12日 / 07:27 / 5年後

訂正:UPDATE2: オリンパス<7733.T>、通期予想を下方修正 デジカメ事業の赤字拡大へ

訂正:本文2段落目の売上高予想を「7兆4000億円」から「7400億円」に、従来予想を「7兆5700億円」から「7570億円」に訂正します。

 [東京 12日 ロイター] オリンパス(7733.T)は12日、2013年3月期の連結業績予想を下方修正したと発表した。医療事業は堅調に推移している一方で、デジタルカメラ事業が苦戦していることが響く。昨年のうちにソニー(6758.T)の出資の一部が払い込まれたことと、為替の円安が進んだことから2012年12月末の自己資本比率は9.7%に改善した。

 13年3月期の売上高予想は、前年比12.8%減の7400億円(従来予想は7570億円)(訂正)、営業利益予想は同1.5%減の350億円(同380億円)、当期純損益予想は、前年同期の489億円の赤字に対して60億円(同80億円)に、それぞれ修正した。

 コンパクトカメラを中心にデジカメ事業の販売が厳しく、通期の映像事業の営業損益予想は、前年同期の108億円の赤字に対して160億円の赤字(同80億円の赤字)に膨らむ見通し。通期のデジカメの販売台数は620万台(従来予想730万台)に下方修正した。内訳はコンパクトが559万台(同650万台)、ミラーレスが61万台(同80万台)とした。

 デジカメ事業の苦戦を受けて、12年12月末で事業用資産の減損処理37億円を特別損失に計上。会見した竹内康雄専務によると、今期はコンパクトカメラだけでなく収益源のミラーレスカメラも若干赤字になる見通しという。デジカメ事業は12年3月末から1割強の人員を圧縮して販売管理費を前年比で40億円削減するなど構造改革を進めているが、赤字拡大見通しを受けて「さらなる抜本的な改革」(竹内専務)を検討しており、13年3月期の決算発表までにまとめたい意向という。

 12年12月末で9.7%に改善した自己資本比率(昨年9月末で3.7%)は、昨年10月23日にソニーの出資金190億円が払い込まれたほか、円安進行によって外貨建て資産の為替換算調整勘定のマイナス幅が縮小。2月中にソニーの出資金の残り(310億円)が払い込まれる見通しで、為替の水準が現状のままであれば「3月末の水準は14―15%になる見込み」(竹内専務)という。ソニーとの医療事業の合弁会社は4月1日までに設立の予定。

 (ロイターニュース 村井令二;編集 山川薫 佐々木美和)

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