April 10, 2013 / 12:26 AM / 7 years ago

〔金利マーケットアイ〕国債先物が一段安、サーキットブレーカー発動

〔金利マーケットアイ〕

  <17:05> 国債先物が一段安、サーキットブレーカー発動

 東証夜間取引で、国債先物は一段安。東京証券取引所によると、国債先物が前日比1円下落したことを受けて、サーキットブレーカーを発動、午後4時40分から取引を一時停止し、取引は午後4時51分に再開した。 市場では「日中取引が軟調となり、引け後、海外勢がロング・ポジションを外す動きが強まっている」(外資系証券)との声が聞かれた。足元の中心限月6月限は、日中取引の大引けから51銭安の143円65銭近辺で推移。長期金利は同10.5bp高い0.630%に上昇。

  <16:13> 夜間取引の国債先物は弱含み、ヘッジ売り

 

 東証夜間取引で、国債先物は弱含みで推移。足元の中心限月6月限は、日中取引の大引けから20銭安の143円96銭近辺で推移。市場では「現物債で5年、10年といったゾーンにロスカットが見られるようで、先物にもヘッジ売りが出ている。変動幅が大きくなる地合い」(国内証券)との見方が出ていた。 

  <15:31> 国債先物は急反落で引け、長期金利0.600%に上昇

 国債先物中心限月6月限は前日比51銭安の144円16銭と急反落で引けた。日銀が異次元緩和を決定後、不安定な地合いが続く長期・超長期ゾーンに国内勢の買いが観測される場面では下げ渋ったが、引けにかけて11日の30年債入札に備えた持ち高調整売りが膨らみ、下げ幅を広げた。

 現物市場では長期・超長期ゾーンを中心に軒並み金利が上昇。スワップ市場では4─5年を中心に払いが目立つ展開となった。30年超長期国債利回りは一時同6.5bp高い1.450%、20年超長期国債利回りは一時同7bp高い1.365%と、ともに4月4日以来の水準。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同7.5bp高い0.600%と4月5日以来、5年利付国債利回りは一時同8bp高い0.280%と昨年4月以来、2年利付国債利回りは一時同2bp高い0.125%と昨年2月以来の水準を付けた。

 市場では、入札に向けた調整圧力に加えて、日銀が2年2%の物価目標を達成した場合、現在の金利水準は正当化されなくなるとの見方が浮上。「海外勢がスティープニングポジションを構築する動きも出ていた」(邦銀)との見方が出ている。

 

  <15:18> 翌日物0.065─0.07%中心、レポ0.10%近辺

 

 10日の短期金融市場で無担保コール翌日物は0.065─0.07%を中心に取引された。地銀、信託、証券などが調達。大手行も少額ながら調達に動いた。当座預金残高が大幅に増える見込みとなる中、取り急ぐ動きは見られなかった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCのT+1レートは0.10%近辺。固定金利方式の共通担保資金供給(全店)オペ(4月12日─5月17日)はオペを見直す動きから、引き続き強めの資金需要が見られた。2カ月物国庫短期証券入札結果で、最高落札利回りが0.0985%と前回(0.0463%)から上昇した。付利撤廃を過剰に織り込んでいた短国に利回り修正が入った。

 ユーロ円3カ月金利先物は軟調。付利撤廃の思惑後退でポジション調整が継続した。中心限月13年6月限は前営業日清算値比1.5ティック安の99.775。

  <14:30> 現物超長期債に押し目買いを観測、入札懸念がやや後退

 現物超長期ゾーンでは、午後の取引で国内勢などの押し目買いを観測。あすの30年債入札への懸念がやや和らいだ。

 市場関係者によると、30年債が1.4%台半ばに上昇した局面で、生保・年金とみられる国内勢の買いが入った。引けにかけて軟調に推移する可能性があるが「あすの30年債入札は6000億円の発行規模を考えると、事前調整が奏功し、無難に通過するのではないか。むしろ、発行額が多い来週の20年債入札の方が心配」(国内金融機関)という。

  <12:45> 2カ月物国庫証券の落札金利が上昇、0.09%台で定着の動きも

 財務省が午後零時35分に発表した2カ月物国庫短期証券入札結果で、最高落札利回りが0.0985%と前回(0.0463%)から上昇した。日銀の黒田東彦総裁が4日の会見で超過準備の付利撤廃について、現時点で必要がないと明言。付利撤廃を過剰に織り込んでいた短国に利回り修正が入った。市場では「落札利回りはほぼ事前予想通り。この水準では投資家の買いも予想されるため、0.09%台で定着する動きになるのではないか」(国内金融機関)という。

  <11:20> 国債先物は反落で前引け、長期金利0.555%に上昇

 国債先物中心限月6月限は前日比8銭安の144円59銭と反落して午前の取引を終えた。あすの30年債入札への警戒感から調整圧力がかかった。日銀が長期国債買入の新型オペを見送ったことで失望売りを誘う場面もあったが、下値ではこれまで売られ過ぎの反動から買い戻しが入った。現物市場は入札を控える超長期ゾーンを中心に軟調。30年超長期国債利回りは一時同6.5bp高い1.450%、20年超長期国債利回りは一時同7bp高い1.365%に上昇。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同4.5bp高い0.570%に上昇後、0.555%まで上昇幅を縮めた。

  <11:05> 翌日物0.065─0.07%中心、2カ月物証券の落札金利は上昇か

 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.065─0.07%を中心に取引された。地銀、信託、証券などが調達。大手行も少額ながら調達に動いた。当座預金残高が55兆円前後の高水準となる見通しで、金融機関の調達圧力が限定的で、取り急ぐ動きはない。

 ユーロ円3カ月金利先物は軟調。付利撤廃の思惑後退で調整売りが継続した。中心限月13年6月限は一時前日清算値比1.5ティック安の99.775と4月4日以来の水準に下落。

 財務省が午後に発表する2カ月物国庫短期証券の入札結果で、最高落札利回りは0.09%台と前回(0.0463%)から上昇する見通し。付利撤廃の思惑後退で利回りに上昇圧力がかかるとの見方が出ている。

  <10:25> 国債先物が軟調、日銀国債買入見送りで失望売り

 国債先物が軟調。中心限月6月限は一時144円50銭台前半まで売られた。日銀が午前10時10分の金融調節で長期国債買入を見送ったことが材料視されている。日銀は長期国債買入の新型オペについて、4月は5回の実施を予定している。最終週を除くと、実質3週で残り4回実施することになり「オペに振り回される動きが続くのでないか」(国内証券)という。

  <10:00> 翌日物0.065─0.07%中心、金先は売り先行

 無担保コール翌日物は0.065─0.07%を中心に取引されている。地銀、信託、証券などが調達。大手行から目立った調達は観測されていない。当座預金残高が前日に比べて1兆円を超える増加となるため、取り急ぐ動きは見られていない。

 ユーロ円3カ月金利先物は売り先行。付利撤廃の思惑後退による調整地合いが継続している。中心限月13年6月限は前日清算値比1ティック安の99.780に下落。

  <09:10> 国債先物は安寄り後に上昇、預貸ギャップ拡大で金利上昇に限界

 国債先物中心限月6月限は前日比7銭安の144円60銭と反落して寄り付いた。寄り直後には144円51銭まで水準を下げる場面もあったが、その後は切り返して小幅高まで値を戻した。日銀の買い入れによる需給改善は根強いが、あすの30年債入札への警戒感から全般に上値が重い展開。

 日銀が午前8時50分に発表した3月の貸出資金吸収動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比1.6%増(2月は同1.5%増)となった。特殊要因調整後の銀行貸出は前年比1.7%増(2月は同1.6%増)だった。預金と貸出の開き(預貸ギャップ)はむしろ拡大しており引き続き資金余剰の状況が続いている。「銀行の主要投資ゾーンである中期の金利がやや上がっているが、銀行のキャッシュをつぶすニーズは存在する。中期の金利が上がることに限界がある」(ドイツ証券・チーフ金利ストラテジストの山下周氏)との見方が出ている。

  <08:30> 翌日物は0.065─0.07%中心、地銀・信託などが調達

 

 無担保コール翌日物は0.065─0.07%を中心に取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券など。大手行は0.065%付近で調達意欲を示しているが出合いは観測されていない。取引水準は前日と大きく変わっていないという。

 日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は55兆1000億円、準備預金残高は42兆2000億円程度となる見込み。 

 

  <07:15> 翌日物は0.065─0.07%中心か、当預残55.1兆円見込み

 

 無担保コール翌日物は0.065─0.07%を中心に取引されそうだ。当座預金残高は国債買い入れオペのスタートで大幅に増加するが、レートが落ち着いてきたため、「本格的な調達ニーズが見られそうで、出合いが多くなりそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

 9日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.003%高い0.075%だった。

 日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は9日に比べて、1兆3000億円増の55兆1000億円程度になる見込み。残り所要積立額は1600億円。

 (東京 10日 ロイター)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below