May 17, 2013 / 10:13 PM / 6 years ago

NY外為市場=ドル全面高、対円で4年半ぶり高値つけ103円台 強い米経済指標で

ドル/円    終値   103.22/27 
        始値   102.56/57 
    前営業日終値   102.25/29 
 
ユーロ/ドル  終値   1.2835/38
        始値   1.2830/31
    前営業日終値   1.2880/85
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 [ニューヨーク 17日 ロイター] 17日終盤のニューヨーク外為市場ではドルが
全面高。強い米ミシガン大消費者信頼感指数を受け、対円で4年半ぶり高値に上昇し
103円台に乗せた。
 前日の一部米連邦準備理事会(FRB)当局者による発言を受けて、FRBは年内にも
資産買い入れを縮小する可能性があるとの観測が強まり、主要6通貨に対するICEフュ
ーチャーズUSのドル指数.DXYはほぼ3年ぶり高値をつけた。
 
 この日発表された5月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)はエコノミスト予想
を上回り、2007年7月以来約6年ぶり高水準となった。
 ドルは米国債利回りの上昇にも支援された。
 
 ドル/円JPY=は一時103.29円まで上昇。その後、やや推し戻され1%高の
103.24円となった。週間ベースでは1.6%高となり3週連続で上昇した。年初か
らは19%上昇している。
 
 ソシエテ・ジェネラルの為替ストラテジスト、セバスチャン・ガリー氏は、市場ではド
ルのロングが選好されており雪だるま式に増えていると指摘。「関係者のトレンドを見極
めようとする意向は強く、いったん見極められればドルのポジション、とりわけクロスヘ
ッジとしての(ロング)ポジションはさらに積み上げられるだろう」と語った。
 
 ドルの上昇がすぐに失速するとの見方はほとんどみられない。コメルツ銀行の為替スト
ラテジスト、ピーター・キンセラ氏は「FRBは緩和解除には慎重とみられるが、景気回
復でドルは一段と上昇するだろう」と述べた。
 
 一方、ユーロは対ドルで6週間ぶり安値に下落した。欧州中央銀行(ECB)が、中銀
預金金利のマイナス圏への引き下げに民間銀行が対応できるか検討しているとのうわさが
広がった。
 17日にはクーレECB専務理事が、ECBの金融政策は「極めて長い期間」緩和的に
なるとの見解を示し、ECBが向こう数カ月のうちにマイナスの預金金利導入など景気て
こ入れに向けて非標準的な措置を打ち出す可能性があるとの見方が強まった。
 トレーダーによると、現在ゼロとなっている預金金利の引き下げはユーロの魅力を低下
させるため、全般的な売りにつながる可能性がある。
 
 ユーロ/ドルEUR=は終盤、0.4%安の1.2833ドル。一時4月4日以来の安値
となる1.2795ドルをつけた。週間ベースでは1.23%下落し、下落率は3月29
日終了週以来の大きさとなった。
 ユーロは対円EURJPY=では0.6%上昇し132.47円。一時約3年半ぶり高値の
132.48円をつけた。

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