[マニラ 13日 ロイター] フィリピン統計局の発表によると、9月の同国輸出PHEXP=ECIは前年同月比22.8%増の47億8000万ドルとなり、約2年ぶりの大幅増となった。
エレクトロニクス輸出は前年比1.1%増。
1─9月の輸出は前年同期比で7.2%増の401億ドル。
ドミンゴ貿易産業相は先月、今年通年の輸出伸び率が5─7%となる公算が大きく、目標の10%を下回るとの予想を示した。
政府は、世界的な景気減速が製造業に影響をもたらしていることを受け、2012年の輸入伸び率予想を15%から12%に下方修正している。
*統計局のサイトは以下の通り。