December 6, 2011 / 4:12 AM / 7 years ago

UPDATE2: 豪中銀、政策金利を4.25%に25bp引き下げ 欧州問題を警戒

 

 ◎豪中銀、政策金利を4.25%に25bp引き下げ

 

 ◎政策金利は1年7カ月ぶり低水準に

 

 ◎インフレの緩和と欧州問題に言及

 

 ◎アナリストは7日発表の第3・四半期GDP統計への下振れリスク見込む

 [シドニー 6日 ロイター] オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は6日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、4.25%とした。国内のインフレが落ち着いていることから、欧州債務危機に対応する政策緩和余地が得られた。

 2009年初め以来の利下げに踏み切った前月に続く措置。

 利下げは12月7日から実施される。

 豪中銀のスティーブンス総裁は、理事会後の声明で「理事会は、インフレ見通しが政策金利を小幅に引き下げる余地を提供していると判断した」と語った。

 また欧州問題に言及し、「世界的な成長が今後さらに大幅減速する可能性が高まった」と警告。欧州の景気減速の影響がすでにアジア地域に表れているほか、世界の市場で資金調達環境が厳しくなっていると指摘した。

 豪中銀はまた、中国に関して成長が鈍化しているとの見解を示した。

 インフレ率については2012年および2013年に中銀の目標に合致する見込みとした。

 市場<0#YIB:>は今週の利下げの確率を65%織り込んでいた。また、依然として来年2月と3月の追加利下げを見込んでいる。ロイター調査によると、エコノミスト19人中11人が0.25%ポイントの利下げを予想していた。

 RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、Su-Lin Ong氏は「利下げは世界景気の先行きやリスク、アジアやオーストラリアへの潜在的な影響波及を見越した動きだ」と指摘。「われわれは2012年にさらに50bpの利下げを予想している。世界情勢の動向を踏まえると、一段と緩和的なスタンスへのシフトは適切だ」と語った。

 豪中銀の利下げは、7日発表の第3・四半期の豪国内総生産(GDP)統計について多くのアナリストが予想の下方修正を余儀なくされるなか、決定された。

 アナリストは、第3・四半期GDP伸び率が前期比約1%になると予想してきたが、この予想は今や野心的かもしれない。

 6日発表されたデータによると、第3・四半期の豪政府歳出は2.5%減少と、予想以上に落ち込んだ。

 こうした歳出の減少はGDPを0.6%ポイント押し下げる可能性がある。

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