April 23, 2013 / 5:23 PM / 7 years ago

米運輸安全委の公聴会始まる、ボーイング<BA.N>787型機トラブル原因究明へ

 [ワシントン/ニューヨーク 23日 ロイター] 米ボーイング(BA.N)787型機の発煙トラブル問題の原因解明に向けた米運輸安全委員会(NTSB)の公聴会が23日、2日間の日程で始まった。

 デボラ・ハースマンNTSB委員長は公聴会の開始にあたり、「問題を起こしたバッテリーの設計や認証だけではなく、今後出てくる新技術のためにも、教訓から学ぶ必要がある」と指摘。今後の認証プロセスや新技術に役立てることが必要との認識を示した。

 公聴会では、トラブルの原因とみられているリチウムイオン電池について、787型機への搭載が提案された当時、ボーイングおよび米連邦航空局(FAA)がどの程度危険性を認識し対策を行っていたかをめぐり、関係者から事情を聴取した。

 ボーイングは、設計や試験段階で、リチウムイオン電池システムで発火が起こる可能性があるとは認識していなかったと説明。

 787型機のエンジニア責任者、マイク・シネット氏は「何らかの内部のショートサーキットがセルの排気や電解液の放出につながることはあっても、それ以上のことはない」と答えた。その上で「セルが発火したのは著しい過充電の時だけ」とした。

 一方、FAAの輸送航空マネジャーのアリ・バーラミ氏は、787型機のバッテリー向けに打ち出した特別条件は、安全上の懸念にしっかり対応したと説明。バッテリー基準の策定に当たり、当時備えていた知識と置かれた状況の中で最善を尽くしたとの認識を示した。

 公聴会には、GSユアサ(6674.T)関係者も出席している。

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