September 4, 2012 / 10:12 PM / 7 years ago

UPDATE1: NY外為市場=ユーロが対ドルで3日ぶりに下落、ECBの対応に慎重な見方強まる

ドル/円    終値    78.40/48 
        始値    78.39/40 
    前営業日終値    78.38/40 (31日) 
 
ユーロ/ドル  終値   1.2564/69
        始値   1.2571/73
    前営業日終値   1.2578/82 (31日)
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 [ニューヨーク 4日 ロイター] 4日終盤のニューヨーク外国為替市場でユーロが
対ドルで3営業日ぶりに下落した。欧州中央銀行(ECB)が打ち出す債務危機対応策は
具体性に欠ける可能性があるとの見方が強まっている。
 米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業部門景気指数が49.6と、市場予
想(50.0)よりも弱い結果となったことでリスク選好度が低下し、安全資産としてド
ルが買われた。
 ドルは対円で上昇。日本の輸入企業の買いなどに支援された。 
 
 スコシア・キャピタル(トロント)の為替取引部門ディレクター、スティーブ・バトラ
ー氏は「市場参加者は、ECBに失望させられるかもしれない、と若干警戒している」と
し、「ECBは金利を引き下げるかもしれないが、債券買い入れプログラムについて確固
としたものを発表できないかもしれない」との見方を示した。

 ユーロ/ドルEUR=は0.2%安の1.2566ドル。先週つけた2カ月ぶり高値とな
る1.2636ドル近辺で引き続き推移している。
 米市場は前日レーバーデーの祝日で休場だった。ECB理事会まで数日となるなか、ポ
ジション調整を急ぐトレーダーの動きが目立ち、ボラティリティが高まった。

 GFTフォレックス(ニュージャージー)の為替ストラテジスト、ニール・ギルバート
氏は、ECBがもし債券買い入れプログラムの先延ばしを決定すれば、ユーロ/ドルの上
昇を見込んでユーロ買いを進めていたトレーダーはかなり失望し、しびれを切らすだろう、
との見方を示した。
 
 モルガン・スタンレーのストラテジストは、ECB理事会前にユーロ/ドルがさほど上
昇することはない、と指摘。仮に理事会前に1.27ドルをつけたら利食い売りが出ると
の見方を示した。

 米連邦準備理事会(FRB)による追加の債券買い入れ観測から、ユーロ安は限定的に
なる可能性がある。米経済の先行きや追加緩和の可能性を探るため、7日発表の雇用統計
に注目が集まっている。

 日本の輸入企業の買いなどを背景にドルは対円で0.2%上昇し78.42円となった。
ドル指数.DXYは0.2%高の81.348となった。

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