June 14, 2012 / 2:42 AM / 6 years ago

英サッカーのマンU、IPO市場をアジアから米国に切り替えへ=関係筋

 [シンガポール/香港 13日 ロイター] 英サッカーの強豪チームであるマンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、アジア市場での新規株式公開(IPO)計画を撤回し、米国市場への上場を目指している。関係筋が13日明らかにした。

 マンUは当初、香港市場への上場を検討していたが、その後、昨年下半期にシンガポール市場に上場して10億ドル調達する計画に変更。しかし、市場の低迷を受け、その計画も凍結していた。

 関係筋によると、マンUはNYSEユーロネクストNYX.N傘下のニューヨーク証券取引所、あるいはナスダックOMXグループ(NDAQ.O)傘下のナスダック市場への上場を検討している。

 ニューヨーク証取に近い関係者は、同証取がマンUの上場について近く決定を下す見通しだと明らかにした。ナスダックのコメントは得られていない。

 マンUもこれについてコメントを拒否した。

 関係筋によると、当初からIPOに向けたシンジケートに加わっているクレディ・スイスMLPN.P、JPモルガン・チェース(JPM.N)、モルガン・スタンレー(MS.N)が引き続きアドバイスを提供している。

 当初のシンジケートに加わっていなかったジェフェリーズ・グループ(JEF.N)も幹事団に加わる方向で交渉しているという。

 クレディ・スイス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーはコメントを拒否。ジェフェリーズのコメントは得られていない。

 マンUが上場先市場を米国に切り替えれば、今年になってIPOが急減しているアジア市場にとって大きな打撃となる。特に、自動車レース運営会社フォーミュラ・ワンが6月に30億ドル規模のIPO計画を先送りしたシンガポール市場にとって、悪いニュースと言える。

 ただ、アジアの銀行関係者は、市場環境が好ましくないため、マンUの米市場上場計画に懐疑的な見方を示している。

 ある投資銀行関係者は「マンUが米国に上場しようとするのは勇気ある行為だ。幸運を祈りたい」と皮肉っている。

 

 マンUは2005年に、米国のグレーザー一族に買収されているが、マンUのサポーターの間では、グレーザー一族に対する反発が広がっている。

 マンUはこれまで19回に渡ってプレミアリーグを制しているものの、昨シーズンは同じマンチェスターに本拠を置くマンチェスター・シティ(マンC)に制覇を許している。

 (INVESTMENTVIEWS)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below