June 14, 2012 / 5:32 AM / 7 years ago

日中の企業連合がサーブ買収、当面は中国市場に注力し電気自動車生産へ

 [トロールハッタン/ストックホルム 13日 ロイター] 2011年末に経営破綻したスウェーデンの自動車メーカー、サーブについて破産管財人は13日、売却先を日中の企業連合に決定したと明らかにした。当面は中国市場に注力し、電気自動車(EV)の生産を目指す。

 売却先となるのは、ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)ABで売却額は明らかにされていない。中国の浙江青年蓮花汽車も買収案を提示していたが退けられた。

 NEVSは同社最高経営責任者(CEO)兼オーナーのKai Johan Jiang氏が所有する「ナショナル・モダンエナジー・ホールディング」が51%、日本の投資会社である「サン・インベストメント」が49%出資。

 Jiang氏は記者会見で「サーブの買収から自動車業界での新たな時代が始まる。マーケティングと販売はグローバルで行うが当面は中国市場に力を注ぐ」と述べた。同氏は中国生まれでスウェーデンの市民権を得ている。

 NEVSは、2013年─2014年にかけてサーブ9‐3モデルをベースにした新しい電気自動車(EV)の生産を目指しているほか、日本の技術とサーブの次世代プラットフォームを基にした全く新しい車種も生産する予定

 

 今回の買収についてサーブの地元トロールハッタンのPaul Akerlund市長は「サーブは再び蘇った」と述べている。NEVS会長で、ボルボトラック部門の元トップのKarl-Erling Trogen氏は当初は200人程度の従業員を想定しており、新車種の生産に伴い従業員数を増やすとしている。従来のサーブの従業員は3500人。

 NEVSは、サーブの資産の大部分を買収しているが、部品部門は含まれていないほか、サーブ9‐5と9‐4Xの生産ライセンスも米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が保有しているため含まれていない。

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