December 23, 2011 / 7:37 PM / 7 years ago

UPDATE1: ユーロ圏の流動性が過去最高、ECB3年物オペで=欧米短期金融市場

 [フランクフルト/ロンドン 23日 ロイター] 23日の欧米短期金融市場では、ユーロ圏金融市場の流動性水準が過去最高に達した。

 ロイターの算出ECBNOMLIQ=によると、銀行が保有する流動性の規模は4830億ユーロに増加。これまでの最高は、3度にわたるECBの1年物資金供給オペを背景に2010年半ばにつけた3500億ユーロで、これを更新した。

 欧州中央銀行(ECB)が今週実施した期間3年物オペの供給資金が銀行に払い込まれたことが背景。

 ECBは21日、初の3年物流動性供給オペで4891億9100万ユーロを供給。銀行は23日、供給資金を受け取った。

 これを受け、主要銀行間取引金利が低下した。

 3カ月物欧州銀行間取引金利(EURIBOR)EURIBOR3MD=は、1.404%と、前日の1.410%から低下した。

 より期間が長いEURIBORも低下。6カ月物EURIBOR6MD=が1.662%から1.658%に、12カ月物EURIBOR1YD=も1.995%から1.988%に、それぞれ低下した。

 超過流動性の影響を最も受けやすい1週間物EURIBORSWD=は0.853%。前日は0.861%だった。

 ロイターの算出ECBNOMLIQ=によると、超過流動性は大幅に増加し、4830億ユーロとなった。

 3カ月物ユーロLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)EUR3MFSR=は、0.5ベーシスポイント(bp)低下し1.33429%。

 

 一方、3カ月物ドルLIBORUSD3MFSR=は0.57575%に上昇し、2009年7月初旬以来2年半ぶりの水準に達した。上昇は11営業日連続。前日は0.57375%だった。

 潤沢な流動性を背景に、欧州の主要銀行間貸出金利は低下しているが、ドル建ての銀行間貸出金利は債務危機の先行きをめぐる懸念から、依然として高止まりしている。

 ユーロ圏翌日物無担保金利加重平均(EONIA)は0.509%。前日は0.611%だった。

 

 *EONIAに関するグラフはこちらをクリックしてご覧ください。

 here

 

 *ユーロ圏の流動性に関するグラフはこちらをクリックしてご覧ください。

 r.reuters.com/wer86p

 

 *ECBの国債買い入れに関するグラフはこちらをクリックしてご覧ください。

  link.reuters.com/pax23s

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