February 29, 2012 / 10:17 AM / 8 years ago

再送:〔BOJウオッチャー〕金融緩和は物価引き上げ秘めた能動的政策、総裁が踏み込んだ見解

*この記事は2月29日午後7時14分に配信しました。

 [東京 29日 ロイター] 日銀の白川方明総裁は29日午後の衆議院財務金融委員会で、山本幸三委員(自民)の質問に対して、日銀の金融政策は、「物価上昇率を引き上げるという要素を内に秘めた能動的な政策だ」と説明、「景気が良くなっていっても物価上昇率1%が見通せない時は、ゼロ金利を続け、資産買い入れを行っていくことを約束するものだ」と明言した。

 日銀は14日の金融政策決定会合で物価上昇率が前年比で1%に上がるまで強力な金融緩和を進める「物価安定の目途」という事実上のインフレ目標政策の採用を明確化すると共に、資産買入基金による長期国債の買い入れ枠を10兆円増額する追加緩和に踏み切った。

 従来、日銀は円高や株安など景気の下振れリスクが高まるときに追加緩和してきた。このため14日の会合後の記者会見でロイターは、今後は景気の下振れリスクがなくても物価を引き上げるために追加緩和するのか、と白川総裁に質問したが、明確な回答は得られなかった。これに対して、きょうの衆院答弁で初めて公式な見解を示したとみられる。

  (ロイターニュース 竹本能文:編集 宮崎大)

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