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グレンコア傘下の倉庫会社に文書偽造疑惑、亜鉛価格を操作したか
June 12, 2016 / 10:56 PM / in 2 years

グレンコア傘下の倉庫会社に文書偽造疑惑、亜鉛価格を操作したか

[ロンドン 10日 ロイター] - スイス資源大手グレンコア(GLEN.L)と傘下の物流倉庫会社パコリーニ・メタルズUSAの亜鉛取引が独占禁止法違反だとする民事訴訟で、パコリーニの幹部らがSHG亜鉛(地金)価格の操作を図り、ニューオーリンズで社員に文書偽造を指示した疑いがあることが、ニューヨーク南部地区の連邦地裁に提出された訴状で明らかになった。

 6月10日、資源大手グレンコアと傘下の物流倉庫会社パコリーニ・メタルズUSAの亜鉛取引が独禁法違反だとする民事訴訟で、パコリーニの幹部らが価格操作を図り、社員に文書偽造を指示した疑いがあることが明らかになった。写真はグレンコアのロゴ、スイスのバールで2015年9月撮影(2016年 ロイター/Arnd Wiegmann)

原告の需要家らが提出した87ページの訴状によると、パコリーニの元管理職は匿名を条件に、2012年の晩夏か初秋に、複数の幹部から亜鉛の大量取引を隠蔽(いんぺい)するため文書を偽造するよう指示されたと証言した。この内容は、受け渡し担当の事務職にあったもう1人の匿名の人物によって確認されたという。

    この元管理職は、12年の晩夏か初秋にグレンコアの代表が他の大手商品取引会社数社と協議し、ニューオーリンズに設けられている倉庫の倉荷証券(ワラント)のキャンセルで「タイミングを合わせ」、「緊密に協調する」ことで合意したとも語ったという。

    証言が事実なら、ロンドン金属取引所(LME)規則の重大な違反となる。LME指定倉庫の運営を認可された全ての業者には、文書偽造を違反行為と規定している契約への署名が義務付けられている。

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