[東京 28日 ロイター] - 音楽用電子機器の開発・販売を手掛けるズームは28日、ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズを相手取り、商標権の侵害行為の差し止めと損害賠償請求を求める訴状を独デュッセルドルフ地裁に提出したと発表した。提起日は10月26日。
日本のズームは、米ズームがビデオ会議サービスの利用に必要なプログラムを提供する際に、日本のズームの登録商標と極めて類似したロゴを使用していると主張している。日本国内では昨年11月に商標権侵害行為の差し止めなどの請求訴訟を東京地裁に提起しており、今回は日本での訴訟に沿った法的処置だとしている。
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