[29日 ロイター] - テニスのマイアミ・オープンは29日、米フロリダ州マイアミで試合を行い、男子シングルス準々決勝では第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がボルナ・チョリッチ(クロアチア)に6─4、6─4で勝利を収め、ベスト4進出を決めた。
試合は停電により1時間以上開始が遅れ、ズベレフは出足が鈍かったものの、終わってみればストレート勝ちで次に進んだ。
ズベレフは停電のアクシデントについて「特に気にしなかった」とコメントし、その間は控室で米プロバスケットボール協会(NBA)の試合をテレビ観戦していたと明かした。試合に関しては「最高のスタートではなかった。勝ち進むことができてうれしい」と話した。
第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)は第16シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)に4─6、7─5、6─7で競り負けた。