フォトログ:へき村医療改善へ、助産師目指すアフガンの若い女性
柔らかく輝く雪に覆われた山並みが囲むアフガニスタン中部バーミヤン州の小さな村で、アジザ・ラヒミさん(35)は昨年生後まもなく亡くなった息子のことを今も嘆いている。難産にもかかわらず、何の医療措置も受けられなかった。
柔らかく輝く雪に覆われた山並みが囲むアフガニスタン中部バーミヤン州の小さな村で、アジザ・ラヒミさん(35)は昨年生後まもなく亡くなった息子のことを今も嘆いている。難産にもかかわらず、何の医療措置も受けられなかった。
[バラクレヤ(ウクライナ) 26日 ロイター] - ロシア軍の兵士たちは数週間前にこの町から逃げ去った。だが、その痕跡は至る所に残っていた。 | ビデオ
[杭州市(浙江省) 8日 ロイター] - 「ボルボがどれだけの規模の企業かご存知ですか」。フォード・モーターのドン・レクレアー最高財務責任者(CFO)は尋ねた。
[リヤド 23日 ロイター] - 午前3時、スペイン人の生物学者カルロス・ドゥアルテ氏はサウジアラビアの王宮にいた。この国でもっとも権力を持つ人物を未明までずっと待っていた。
[ノリッジ(英国) 26日 ロイター] - カナダのケベックで生まれ、「炭素循環」の研究者として知られるコリーヌ・ルケレ氏は、ロイターのホットリストの上位にランクされた。世界で最も影響力のある環境問題の科学者1000人を取り上げたこのリストで、女性の割合は7人中1人にも満たない。男性が多数を占めるこの分野で性差別を目の当たりにしてきたルケレ氏は、粘り強く奮闘してきた。
バングラデシュ南西部に広がる海抜の低いデルタ地帯で農業を営むモハマド・モスタファさん(42)は、水に浮かぶイカダの上で作物を育てる先祖伝来の栽培手法を復活させた。海面の上昇と豪雨による洪水によって脅かされる農地が拡大しているためだ。
マンキ・ルゴさん(68)はこの7年間、息子のフアンさんの捜索をメキシコ北部で続けている。これまでに何人の遺体を見つけたか、もう覚えきれない。
いかなる火災に立ち向かうときでも、ウクライナの消防士たちには、それに対応するための所定の手順と経験、装備があった。だが、ロシアとの戦争が勃発して以来、状況は一変した。
第2次世界大戦を生き延びたマリア・ニコラエブナさんは、忙しいが充実した生活を送っていた。2人の子どもを育て、旧ソ連の航空宇宙産業でエンジニアとして働きながら、ウクライナの都市ハリコフにある自宅では美しい庭を作っていた。
中城竹夫さん(70)は、半世紀にわたってカツオを獲り続けてきた。刺身などの生食はもちろん、かつお節にしたりだしを取ったりと、日本料理には欠かせない魚だ。
ロシアの激しい攻勢を受けるウクライナ東部ドンバス地域で、今もウクライナが維持している地区に1カ所だけ運営を続けている妊産婦専用医療施設がある。ポクロウシク市周産期センターだ。
観光ガイドからタトゥー(刺青)アーティストまで、ここ台湾では、生まれて初めて射撃訓練を受ける人が現れている。ロシアによるウクライナ侵攻により、巨大な隣国である中国が民主的体制の台湾に同様の行動を取るのではないかという不安が高まっているからだ。
メキシコ・チワワ州のメノナイト派コミュニティーの起源をたどれば、1世紀も前にさかのぼる。自らの信仰を守るにふさわしい、外の世界から隔絶された農地を求め、最初のメノナイト派の入植者がやってきたのだ。
ここは、「プランド・ペアレントフッド(全米家族計画連盟)」が経営するアラバマ州バーミンガムのクリニック。窓はほとんどなく、壁には市内を紹介するありふれた写真が飾られている。シェリー・ティエン医師による人工妊娠中絶手術を受ける女性は、手で胃のあたりを軽く叩いていた。
早朝、台湾海峡から冷たい風が吹きつける中、ぽつんと離れた埠頭に少数の海兵隊員が震えながら立っている。1日の大半を海中で過ごした彼らの短パンや薄いジャケットはぐっしょりと濡れたままだ。