フォトログ:電波求めてさまよう学生、比ネット授業の風景
新型コロナウイルスの感染拡大でリモート学習を余儀なくされるようになって以来、マニラの貧困地区で暮らす10歳のジェイ・アル・カルマ君は頻繁に自宅のトタン屋根の上によじ登らなければならない。そうしないと、インターネット接続のための電波が届かないからだ。
新型コロナウイルスの感染拡大でリモート学習を余儀なくされるようになって以来、マニラの貧困地区で暮らす10歳のジェイ・アル・カルマ君は頻繁に自宅のトタン屋根の上によじ登らなければならない。そうしないと、インターネット接続のための電波が届かないからだ。
[バガルプル(インド) 13日 ロイター] - インド東部ビハール州バガルプルのガンジス川沿いにある病院では、運営責任者で精神科医のクマール・ガウラブ氏(42)がライフル銃を装備した3人の警備員に護衛されながら、院内を巡回している。
[ロンドン 24日 ロイター] - イラン北東部、北ホラーサーン州の砂漠の端に、アルミニウム工場が建っている。近くには国内最大のボーキサイト鉱床。イラン政府はこの施設群について、アルミニウムの生産拡大に向けた取組みの重要な柱とうたっている。
[サンパウロ/リオデジャネイロ 26日 ロイター] - 3月中旬、ブラジルは感染の足音が聞こえ始めていた新型コロナウイルスに先制攻撃を加えた。保健省はクルーズ船の運航停止を命じ、地方自治体に大規模イベントの中止を要請した。海外からの旅行者には1週間の自主隔離を呼びかけた。
[ロンドン 12日 ロイター] - 今年8月、香港が反政府デモに揺れる中、ロイターは、暴動を鎮めるためにデモ参加者らの要求を一部受け入れたいという林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の秘密の提案を、中国政府が却下していたと報道した。中国当局が神経をとがらせかねない内容だった。
1997年の返還から20年以上が経過した今も、香港と中国本土との間には長いフェンスが張り巡らされている。こうした境界沿いに暮らす人々の風景と生活からは、フェンスを挟んで互いに共存する2つの異なる体制が垣間見える。
ベオグラード空港から市内中心部を眺めたとき、見逃しようがないのがハイウェイの上にそびえるジェネックス・タワーだ。
インド実効支配下にあるジャンムー・カシミール州アンチャー地区は、頑丈なバリケードと有刺鉄線で囲まれている。反政府運動を押さえ込むため、警察が何週間にもわたって全域で取り締まりを続けており、地区外に出ようとする人はほとんどいない。
ラグビーワールドカップ(W杯)の開催国がなぜ日本なのか、世界的には不思議な選択にみえるかもしれない。しかし、東京にある「不惑倶楽部」を訪ねれば、この国が長年注いできたラグビーへの愛情がわかる。
中国西部の辺境で暮らすマー・ジュンシャオさん(49)は、回族のムスリムで、農業を営んでいる。彼にとって、毎日険しい山肌を登って小さな冬虫夏草を探すことは、家族の生計を支える重要な仕事だ。
中国文明発祥の地とされる内陸部の河南省(訂正)。この地とここに住む1億人以上の人々は、中国の激動の経済成長を象徴している。
日本の皇族が行くところならば、白滝富美子さん(78)はどこへでも行く。暑い夏でも寒い冬でも、山だろうと海だろうと出かけていく。
鋭い目をした黄文斯(フアン・ウェンシー)さん(29)が対戦相手に向かってパンチを容赦なく繰り出すと、とうとうレフェリーが2人の間に割って入り、試合は7ラウンドで終了した。
中米ホンジュラスの砂ぼこり舞う町から、スペインと米国の国境を流れるリオグランデ川まで、ロイターのカメラマンたちは歩き、水の中を進み、小型機に乗り、母国の暴力から逃れようと米国を目指す移民の姿を写真に収めた。
産休を終えた新米ママの多くが、赤ちゃんを置いて仕事に復帰することに対して不安と罪悪感を感じている。自国の産休制度は、子育てより生産性を重視する社会を反映していると懸念する声も聞かれる。