フォトログ:中絶への制限強まる米国、東奔西走する専門医
ここは、「プランド・ペアレントフッド(全米家族計画連盟)」が経営するアラバマ州バーミンガムのクリニック。窓はほとんどなく、壁には市内を紹介するありふれた写真が飾られている。シェリー・ティエン医師による人工妊娠中絶手術を受ける女性は、手で胃のあたりを軽く叩いていた。
ここは、「プランド・ペアレントフッド(全米家族計画連盟)」が経営するアラバマ州バーミンガムのクリニック。窓はほとんどなく、壁には市内を紹介するありふれた写真が飾られている。シェリー・ティエン医師による人工妊娠中絶手術を受ける女性は、手で胃のあたりを軽く叩いていた。
[杭州市(浙江省) 8日 ロイター] - 「ボルボがどれだけの規模の企業かご存知ですか」。フォード・モーターのドン・レクレアー最高財務責任者(CFO)は尋ねた。
[リヤド 23日 ロイター] - 午前3時、スペイン人の生物学者カルロス・ドゥアルテ氏はサウジアラビアの王宮にいた。この国でもっとも権力を持つ人物を未明までずっと待っていた。
[ノリッジ(英国) 26日 ロイター] - カナダのケベックで生まれ、「炭素循環」の研究者として知られるコリーヌ・ルケレ氏は、ロイターのホットリストの上位にランクされた。世界で最も影響力のある環境問題の科学者1000人を取り上げたこのリストで、女性の割合は7人中1人にも満たない。男性が多数を占めるこの分野で性差別を目の当たりにしてきたルケレ氏は、粘り強く奮闘してきた。
[陸前高田(岩手県) 10日 ロイター] - 「磨さん 薄よごれた軍手、そして穴のあいた靴。まだ温もりがあるような気がして...帰って来た時に俺の気に入りの靴どうしたんだれと大騒ぎされそうなので、そのまま玄関に磨かないで置いときます」(熊谷幸子さんから亡き夫への手紙。原文のまま)
ドキュメンタリー映像作家のキウィ・チョウ氏は、先日香港の歩行者用トンネルを歩いていたとき、違法広告を剥がした清掃員が、壁に残った接着剤を剥がしてモップで拭いている様子に目を留めた。
近年、祝日に新疆ウイグル自治区を訪れる観光客は、テーマパーク式の観光センターで紹介されるウイグル族のイスラム文化を堪能する。だが目と鼻の先には、厳重な治安維持と国家による監視体制の兆候がちらついている。
東京五輪・パラリンピックの開幕まで100日となった今年4月、東京タワーや新国立競技場をはじめ、都内のランドマークがオリンピックカラーで一斉にライトアップされた。その夜はあいにくの雨。日本の首都を照らす5色の光はかすんでいた。
当時11才だったダニエラさんは、医師から「あと6─7年しか生きられないだろう」と告げられた。体重は75キロ、その年齢の推奨体重の約2倍だ。ダニエラさんが医師の診察を受けたのは、軽度の心臓発作を起こしたことがきっかけだった。
午前中、ゴビ砂漠の周縁部の砂丘で苗木を植える作業に汗を流した農家のワン・ティアンチャンさん(78)。小屋から3本の弦を張った楽器を取り出すと、真昼の灼熱の太陽の下、演奏を始めた。
7月23日の開幕まで2カ月足らずとなった東京オリンピック。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で昨年から1年延期されたものの、現在も感染拡大は続いており、開催の是非を巡って東京都民の意見は大きく割れている。
看護師の津端ありさ選手(27)は、ボクシングの日本代表選手として今夏のオリンピック東京大会に出場するため、仕事の合間を縫って1年以上も最終予選に向けてトレーニングを続けてきた。
軽快なチアダンスのビートに合わせ、ポンポンが揺れ、銀色の靴が光る。60歳から89歳までのメンバーで構成された「ジャパンポンポン」は、普通のチームとは違う。
テレサ・ドミンゲスさん(55)はある日、スペイン・マドリード北部コジャード・ビジャルバの自宅そばで、週に1度の買い出しに出かけていた。しかし、気づいたときにはスーパーの通路をあてもなくウロウロしており、一体何を探していたのか、まったく思い出せなかった。
1年前の今頃、英イングランドの5部リーグに所属するFCハリファクス・タウンの本拠地「ザ・シェイ」では、ファンらが地元のパブから歩いて観戦に向かい、ハーフタイムにはパイを求める行列ができるなど、昔からの光景が見られた。