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コラム:マイナス金利脱出へ動くスウェーデン、他の先進国に波及も 2019年 11月 11日

[ロンドン 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - スウェーデン国立銀行(中央銀行、リクスバンク)は今年12月に政策金利であるレポ金利を現行のマイナス0.25%からゼロ%へと引き上げる方針だ。プラン通りであれば、リクスバンクはマイナス金利からの脱却という意味でも各国中央銀行の先陣を切ることになる。その説明を裏読みすれば、「収拾がつかなくなる前に止めておく」といったところだろう。記事の全文

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コラム:中国の「富裕化・肥満化・老化」で稼ぐ世界的製薬企業 2019年 11月 11日

[ニューヨーク 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] - お金持ちになるのは嬉しいが、肥満と老化は避けたいものだ。しかし世界的な製薬企業にとっては3つそろうのが好ましく、急速に人口動態が変化する中国で順調に売り上げを伸ばしている。例えば米メルクは第3・四半期の中国での売上高が前年同期比84%も伸びた。3つの要因に加え、製薬企業におおむね好意的な中国政府の政策方針も追い風となっており、少なくとも中国国内のライバル企業が台頭してくるまでこの潮流は続きそうだ。

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コラム:サウジアラムコ株、ESG視点で投資できない理由 2019年 11月 11日

[トロント 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - サウジアラビア国営石油会社・サウジアラムコが新規公開する株式を買うかどうか思案中の外国投資家にとって、最も重要な意味を持つ書類は、アラムコの目論見書ではない。

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コラム:巨額債務のソフトバンク、資産下落時に逆回転リスク 2019年 11月 10日

[ロンドン 5日 ロイター Breakingviews] - 孫正義氏が会長兼社長として率いるソフトバンクグループは、ハイテク分野の巨大投資マシーンであり、気前よく重ねた借金が潤滑油の役割を果たしている。同社が抱える資産の価値が高まっていた局面では、借り入れによる経営がうまく機能した。しかし、今後は資産価値が下がって、借金が問題になりかねない。

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コラム:目算狂ったソフトバンク孫会長、失敗認めてもなお懸念 2019年 11月 9日

[香港 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ソフトバンクグループの孫正義会長は、「投資の達人」というよりも、おもちゃ屋にいる小さな子供のような色合いが濃くなり始めた。 | ビデオ

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コラム:ティファニー買収、LVMHは元が取れるか 2019年 11月 7日

[ミラノ/ロンドン 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米宝飾品大手ティファニーの投資家は、1株当たり120ドルで買収を持ち掛けてきた仏高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が提案価格を引き上げるよう期待を寄せている。しかしLVMHが今回の案件を自社の株主に納得させるためには、買収後にティファニーの業績を大幅に改善する必要がある。

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コラム:経済不振の日本、今こそキャッシュレス化の恩恵必要 2019年 11月 5日

[香港 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日本政府は、国民の間にはびこる「現金中毒」について本格的な治療に乗り出そうとしている。紙幣を廃止すれば、経済活動を一時的に高める効果があるだけでなく、恒久的な生産性向上が期待できる。だがそのためには政府がキャッシュレス決済に消極的な高齢者や中小小売店に今までのやり方を変えるよう、そして彼らにやさしい銀行も対応を改めるよう、もっと強く促していかなければならない。

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コラム:ベネズエラ反米政権の借金問題、無効求める暫定大統領の賭け 2019年 11月 5日

[ニューヨーク 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ベネズエラの野党指導者で、米国が暫定大統領と承認しているグアイド国会議長が、国営石油会社PDVSAの債務を巡る「シュールな」物語の主役を演じつつある。

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コラム:アマゾン「受注敗北」に見る、トランプ新手法の威力 2019年 11月 4日

[サンフランシスコ 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 大手ハイテク企業のオーナーにとって、トランプ政権に目を付けられる以上に困ったことは、政権の「寵愛」が他の企業に向かうことかもしれない。アマゾン・ドット・コムは、米国防総省からの100億ドル規模の契約獲得でマイクロソフトに敗れた。これはトランプ大統領が介入をちらつかせていた案件だ。

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コラム:変貌する巨大企業の「市場支配」、求められる新規制 2019年 11月 4日

[ロンドン 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 「最も重要なことは、城主が誠実で、広く頑丈な堀を巡らせて素晴らしい城を守っている企業を探し出すことだ」──。

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電子たばこで損失の米アルトリア、投資家は悲観すべきか 2019年 11月 3日

[ニューヨーク 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 「マールボロ」のメーカーとして知られる米たばこ大手・アルトリアが35%の株式を保有する電子たばこメーカー、ジュール・ラブズは、素晴らしい「宝石」ではない。アルトリアはジュールへの投資に絡んで45億ドルの損失を計上し、事実上、初期投資額128億ドルの3分の1余りを失った。

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コラム:英のEU離脱問題、総選挙で結論出るのか 2019年 11月 2日

[ロンドン 30日 ロイター Breakingviews] - 英国の欧州連合(EU)離脱を巡って暗礁に乗り上げた事態を、総選挙で打破する――。英議会は29日夜、12月12日の総選挙実施を圧倒的多数で可決し、こうした結論を出した。ただ有権者がきちんと答えを示してくれるかは不透明だ。選挙でブレグジット(英のEU離脱)の方向性が出てくると期待している政治家は、再び戸惑いを覚えるかもしれない。

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コラム:マリオカート絶好調の任天堂、ソニーの事業分離に強い圧力 2019年 10月 31日

[香港 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 任天堂はスマホ向けゲーム「マリオカートツアー」が絶好調で、株価が年初から30%近くも上昇した。投資家から事業分離を迫られているソニーは、ゲーム事業で競合する任天堂の株価上昇でさらにプレッシャーを感じるだろう。

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訂正:コラム:米ティファニーへの買収提案、145億ドルは高いか安いか 2019年 10月 31日

[ミラノ 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米宝飾品大手ティファニーが、仏高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)に取り込まれようとしている。ベルナール・アルノー最高経営責任者(CEO)が率いるLVMHは、ティファニーに145億ドル(1兆5800億円)(訂正)の買収を提案した。

ロイターBREAKINGVIEWSについて

ロイターBreakingviewsは、重要な争点となるべき金融に関する知見を提供する世界有数の情報源です。1999年にBreakingviews.comとして設立。2009年にトムソン・ロイターが買収、金融コメンタリ―部門としてロイターブランドの一員となりました。日々の主要金融ニュースについて、ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロンドン、パリ、マドリード、香港、北京、シンガポールに駐在するコラムニストが、専門的な分析を提供します。

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特別リポート:「可能なら辞任する」、香港トップが明かした胸の内

[香港 2日 ロイター] - 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が先週、実業家グループとの非公開会合で、香港の政治危機を巡り「言い訳のできない大混乱」を引き起こしたとし、選択肢があるなら辞任すると話していたことが分かった。録音された発言をロイターが確認した。 | ビデオ

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特別リポート:米中対立の最前線ポーランド、華為「スパイ」事件を追う

[ワルシャワ 2日 ロイター] - 今年1月の冷え込みの厳しい朝、ポーランドの国内公安機関(ISA)がワルシャワのアパートの一室に立ち入った。彼らは写真や電子機器を没収、アパートに住む外国人ビジネスマンを逮捕した。

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特別リポート:乱立する「国境の壁」資金調達、寄付金の行方は不透明

[ワシントン 3日 ロイター] - 米国のトランプ大統領が看板政策として選挙公約に掲げていたのは、メキシコとの国境に「壁」を築くという構想だった。だがその夢は、相手国メキシコとの議論や、政府予算に影響力を持つ民主党議員からの反対を受け、泥沼にはまっている。

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特別リポート:憂色深まる黒田日銀 財政との一体化にリスクも

[東京 18日 ロイター] - 昨年4月9日の午後、再任の辞令を受けるため首相官邸を訪れた黒田東彦日銀総裁は、にこやかに出迎えた安倍晋三首相と握手を交わし、報道各社のカメラに収まった。

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