Breakingviews
コラム:中国が米半導体の輸入増へ、国内産業育成の難航浮き彫り
[香港 19日 ロイター BREAKINGVIEWS] - お金では買えないものもある。報道によると、中国は米国からの半導体輸入を増やすと提案した。これは国内で最先端の半導体を製造する構想が試練にさらされていることの証左だ。記事の全文
コラム:苦戦のファーウェイ、英国が差し伸べた救いの手
[香港 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 英紙フィナンシャル・タイムズによると、英国の国家サイバーセキュリティーセンター(NCSC)はこのほど、中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]製品を次世代通信規格「5G」に採用した場合のリスクは抑制できると結論付けた。
コラム:ソフトバンク、ムバダラ新ファンド半額出資で強まる不安
[ロンドン 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ソフトバンクグループは、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ政府系ファンド、ムバダラ・インベストメント[MUDEV.UL]に対して想定されていたよりも幾分深入りしている。
コラム:スタバ創業者の米大統領選出馬、なぜ歓迎すべきか
[パリ 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)は創業以来、全米店舗を一斉に一時休業したことが2度ある。
コラム:スペイン総選挙、カタルーニャ独立問題が再燃か
[ロンドン 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] - スペイン国民は、政治の停滞か、あるいは分離独立派との対立かというどちらにしても厄介な選択を迫られることになる。
コラム:壁建設で「取引」せず、トランプ大統領の新たな闘争
[ワシントン 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領は、また新たな一種の「闘争」を始めた。今度の舞台は国内だ。議会がトランプ氏の要求するメキシコ国境沿いの壁建設予算計上を拒否したため、同氏は15日に非常事態宣言を出した。
コラム:中国経済の大幅減速、犯人は国有企業の「逆襲」か
[香港 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ブームは終わった。中国経済はハードランディングにこそ見舞われていないものの、大幅に減速しており、世界中の資本市場を揺るがしている。しかし、こうした状況の回避は可能だった。
コラム:日本の「鎖国マインド」解くための処方箋
[東京 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日本の相撲界は、この国の行く末を暗示しているようだ。日本出身力士として約20年ぶりに横綱に上り詰めた稀勢の里は数週間前、涙ながらに引退を表明した。この間、彼以外の横綱は、大半がモンゴル出身者だった。
コラム:アマゾンがEV出資検討、物流の「自前化」見据え
[ニューヨーク 13日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米アマゾンが、新興電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブへの出資を検討している。モビリティ分野で行動を起こすのは今年に入って3回目だ。ただアマゾンは自動車の製造を目指しているわけではなく、物流面の大きな課題に取り組むのが狙いだろう。
コラム:トランプ政権のAI推進戦略に足りない「知能」
[ニューヨーク/ワシントン 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米政府が人工知能(AI)を推進することは合理的だが、もう少し「知恵」を使った方がいいのではないか。
コラム:「ゴーン後」の日産、前途多難な再出発
[ロンドン 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日産自動車にとって、「ゴーン後」の再出発は前途多難なようだ。時価総額約3.9兆円の同社は、ゴーン会長解任後初めてとなる決算発表で、業績予想を下方修正した。
コラム:中国の5G覇権、米国の切り崩しで「大損」の可能性
[香港 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国政府は次世代高速通信規格「5G」の覇権争いに勝つため膨大な資金をつぎ込み、国内企業を支援している。しかし米国は中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の製品を購入しないよう欧州諸国に対する政治的な働き掛けを強めており、中国は結局のところ通信機器の輸出が滞り、資金が回収できない羽目に陥る恐れがある。
コラム:Tモバイルとスプリントの合併、米中対立が後押しも
[ニューヨーク/ワシントン 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米通信大手TモバイルUSと同業スプリントが合併できるかどうかは、米国内の競争問題というより国際的なせめぎ合いが鍵を握るかもしれない。
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