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今年度GDP見通し-4.7%と中央値復活、事実上の下方修正=日銀展望リポート

日銀は15日に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、2020年度の実質国内総生産(GDP)成長率見通しを、9人の審議委員の中央値で前年比マイナス4.7%とした。前回4月には公表していなかった中央値が再度公表された。委員の見通しのレンジはマイナス5.7─マイナス4.5%で、前回のマイナス5.0─マイナス3.0%から下方修正された。

メルケル独首相、後継者巡り明言避ける

ドイツのメルケル首相は、自身の後継者として有力視されているバイエルン州のマルクス・ゼーダー首相について、「優れた首相」だとしながらも、後継者として正式に指名することは控えた。

日銀、金融政策の現状維持を決定 経済・物価「見通しの範囲内」

日銀は14─15日に開いた金融政策決定会合で、現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和政策の継続を賛成多数で決定した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて打ち出した政策を継続し、企業などの資金繰り支援と金融市場の安定維持に努めるとした。当面は感染症の影響を注視し、必要であれば躊躇なく追加緩和を打ち出すとした。

まもなく日銀総裁会見、注目ポイントを先取り

黒田東彦日銀総裁は15日午後3時半から予定されている会見で、現在のコロナ対応策の効果や展望リポートで示されたデータに基づいて日本経済の先行きに言及するとみられる。そこから、「ウイズ・コロナ」時代の金融政策の行方や枠組みの修正などについて、ヒントが出るかもしれない。注目すべき発言内容を以下に列挙した。