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米TikTok禁止法案、共和党のポール上院議員が反対表明

[ワシントン 29日 ロイター] - 米共和党のランド・ポール上院議員は29日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」使用を米国で禁止する法案の迅速な可決に向けた取り組みを阻止した。言論の自由や一様でないソーシャルメディア企業の対応を巡り懸念を表明した。

みずほFGとLINE、新銀行開業を中止 共同出資会社は解散へ

みずほフィナンシャルグループと無料通信アプリのLINE(東京都渋谷区)は30日、銀行開業に向けたプロジェクトの中止を発表した。「安全・安⼼で利便性の⾼いサービス提供にはさらなる時間と追加投資が必要」とし、円滑なサービスの提供が⾒通せないとの判断に至ったという。

寄り付きの日経平均は小反落で寄り付く、半導体関連株は堅調

  寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比55円89銭安の2万7827円89銭と、小幅に反落してスタートした。配当権利落ち分を考慮すると、底堅く推移している。前日の米半導体株高を受け、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄が堅調で指数を下支えしている。 個別では、東京エレクトロンやアドバンテストがそれぞれ堅調。指数寄与度の大きいファーストリテイリングも小じっかり。主力のトヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループは小安い。

今日の株式見通し=底堅い、米半導体株高や円安が支え

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅い展開が想定されている。前日の米国市場で、主要3指数が大幅高で取引を終えたことから、東京市場でも買いが優勢となるとみられている。米半導体高を受け、このところ売られていた指数寄与度の大きい半導体関連銘柄が物色対象となりそうだ。ドル/円相場が前日の取引時間中と比べ円安に振れていることも、輸出関連銘柄の支えとなるとみられている。