トヨタ、国内で新たに26万人の漏洩可能性 海外では氏名や住所も
トヨタ自動車は31日、子会社トヨタコネクティッド(TC)に管理を委託していた国内の顧客情報で、新たに約26万人分の車関連情報データがインターネット上で公開状態になっていたと発表した。アジアやオセアニアといった海外でも住所、氏名などの個人情報が外部からアクセス可能となっていたことも公表した。海外での対象人数は明らかにしていない。トヨタによると、現時点で情報の悪用は確認されていない。
トヨタ自動車は31日、子会社トヨタコネクティッド(TC)に管理を委託していた国内の顧客情報で、新たに約26万人分の車関連情報データがインターネット上で公開状態になっていたと発表した。アジアやオセアニアといった海外でも住所、氏名などの個人情報が外部からアクセス可能となっていたことも公表した。海外での対象人数は明らかにしていない。トヨタによると、現時点で情報の悪用は確認されていない。
関係筋によると、中国の大手自動車メーカー、吉利汽車はタイの電気自動車(EV)市場への参入を検討している。
欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は30日、生産目標達成には米国で電気自動車(EV)用バッテリーの大型生産工場を1、2カ所追加で設立する必要があるとの考えを示した。
中国自動車メーカーの長城汽車は、最大3000万ドルを投じてタイに電気自動車(EV)用バッテリーパックの組み立て工場を新設する計画の策定が最終段階に入っている。来年にはタイで小型EVの生産を開始する予定だ。同社タイ法人のマネジングディレクター、ナロン氏が明らかにした。
トルコの裁判所は、日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告がイスタンブール経由でレバノンに逃亡した問題に絡んで有罪とされた3人について、再審で無罪判決を下した。弁護士が30日明らかにした。
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は30日、電気自動車(EV)大手テスラの車両58万台に対する調査を終えると発表した。同局はテスラが当初ダッシュボードに配置されたタッチスクリーンで走行中にゲームの操作を可能にしていたことを巡って調査していた。
東京株式市場で、日野自動車株が一時14%超高に急騰している。同社と三菱ふそうトラック・バスは30日、経営統合することで基本合意したと発表し、好感する動きが先行した。投資がかさむ電動化・脱炭素化に向けた技術開発に規模の拡大で対応する。
[サンフランシスコ 30日 ロイター] - 市場調査会社JATO(ジェイトー)のデータによると、米電気自動車(EV)大手テスラの多目的スポーツ車(SUV)「モデルY」が第1・四半期に世界で最も売れた車種となり、中国での販売台数が米国を上回り最も多かった。
米国株式市場は、連邦債務上限引き上げに反対する議員を巡る懸念が圧迫要因となる一方で、生成AI(人工知能)などAI向け半導体需要への期待から半導体大手エヌビディアが買われ、まちまちで終了した。
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 金融分析会社S3パートナーズのデータによると、米半導体大手エヌビディア株の空売りによる時価評価損が3営業日で41億ドルに達したことが分かった。