米FDA諮問委、J&Jワクチンの緊急使用許可を勧告
米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は26日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、緊急使用許可を勧告した。
米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は26日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、緊急使用許可を勧告した。
米国株式市場はまちまち。値の振れる展開となる中、ナスダック総合は小反発して取引を終えた。前日は米国債利回りの上昇を受け、過去4カ月で最大の下落率を記録していた。
ニューヨーク外為市場では、米国債利回りが約1年ぶり高水準近辺にとどまっていることでドルが上昇した。一方、豪ドルなどの高リスク通貨は下落した。
20カ国・地域(G20)は26日にオンライン形式で開いた財務相・中央銀行総裁会議で、新型コロナウイルス禍からの回復に向けた拡張的な政策の維持で合意し、コロナ禍と経済危機の双方に多国間主義的な手法で対応していくことを確認した。
米国家情報長官室は26日、2018年に起きたサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件について、サウジのムハンマド皇太子がカショギ氏の「拘束もしくは殺害する作戦を承認した」とする報告書を公表した。
イエレン米財務長官は26日、デジタル課税を巡る国際ルールの見直しに関し、新ルールへの参加を企業の選択制にするという、米国がこれまで主張してきた「セーフハーバー」提案を取り下げると20カ国・地域(G20)各国に表明した。
米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長は26日、このところの新型コロナウイルス感染件数の減少が鈍化しつつあることに懸念を示し、抑制策を継続するよう呼び掛けた。
米商務省が26日に発表した1月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比2.4%増と、2020年6月以来、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。3カ月ぶりのプラスだった。政府が低所得世帯向けに追加支援策を導入したほか新型コロナウイルスの新規感染が減ったことが個人消費を押し上げた。市場予想は2.5%増だった。
米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、1回の接種だけでも無症状感染が大幅に抑制され、感染拡大防止に効果があることが26日、英国で実施された研究で明らかになった。
カナダ医薬品当局は26日、英アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンを承認した。同国で承認されるワクチンは米ファイザー製とモデルナに続き3種類目で、政府は遅れが目立つワクチン接種計画の加速を目指す。