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ビジネス

アングル:ワクチンパスポートは航空業界の「救世主」になるか

新型コロナウイルスワクチン接種のデジタル証明書は、コロナ禍で打撃を受けた航空業界の救世主として政治家から歓呼で迎えられている。しかし当の航空企業幹部らは、既に発行された紙などの接種証明書を持った乗客への対応に時間がかかり、空港に長蛇の列ができる事態を心配して今なお眠れない夜を過ごしている。

焦点:投資家がアジア国債保有見直し、相対的に安全な市場に資金シフト

債券市場では、米国債など主要国債で先月起きた幅広い売りにいったん歯止めが掛かった。外国人投資家はアジア諸国の国債保有状況を見直すための時間を手に入れたことになり、インドネシアやインドなど高リスクの国から、中国などより安全な国へと資金を移す動きが広がっている。

米ダウ・S&P最高値、低調な雇用統計受け利上げ懸念後退

米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が終値で最高値を更新した。大型グロース(成長)株が主導し、ナスダック総合も上昇した。朝方発表された米雇用統計が期待外れの内容となったことで、インフレ高進や利上げの可能性を巡る懸念が後退した。

米雇用統計、4月は26.6万人増と肩透かし 労働力不足など逆風

米労働省が7日発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増と、市場予想の97万8000人増を大幅に下回る伸びとなった。労働力不足が要因となった可能性がある。政府からの大規模な支援を背景に米経済が再開される中、企業は旺盛な需要への対応に追われている。