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経済指標・コメント

FRB、6月据え置き後に7月利上げか 米市場想定 雇用統計受け

[2日 ロイター] - 米労働省が2日に発表した5月の雇用統計で非農業部門雇用者数が急増したものの、賃金の伸びが鈍化したことを受け、市場では連邦準備理事会(FRB)が6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置く一方、7月利上げの可能性を残すとみられている。

BRIEF-5月の米非農業部門雇用者数は予想上回る33.9万人増、失業率3.7%

[ワシントン 2日 ロイター] - * 5月の米製造部門雇用者数は-2,000人(予想:+6,000人)=労働省 * 5月の米政府部門雇用者数は+56,000人=労働省 * 5月の米民間部門雇用者数は+283,000人(予想:+165,000人)=労働省 * 5月の米時間当たり平均賃金は前月比+0.3%(予想:+0.3%)=労働省 * 5月の米非農業部門雇用者数は+339,000人(予想:+190,000人)=労働省 * 5月の米平均週間労働時間は34.3時間(予想:34.4時間)=労働省 * 5月の米労働参加率は62.6%=労働省 * 5月の米U‐6失業率は6.7%=労働省 * 5月の米失業率は3.7%(予想:3.5%)=労働省 * 5月の米時間当たり平均賃金は前年同月比+4.3%=労働省 (※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ユーロ圏のインフレ低下を歓迎、上昇圧力強い=アイルランド中銀総裁

[ダブリン 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁は、今週のユーロ圏のインフレ率低下は喜ばしいとしながらも、サービス部門の価格と物価上昇圧力はなお強いと指摘した。公共放送RTEが2日、インタビューの内容を伝えた。