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UPDATE 1-NY市場サマリー(29日)ドル上昇、S&Pとナスダック小幅続落

<為替> ユーロが下落した一方、ドルが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の パウエル議長が、利上げによる景気減速よりも持続的な高インフレの方がより大きなリス クとの見方を示したことが背景。 パウエル議長はポルトガルのシントラで開かれている欧州中央銀行(ECB)の年次 フォーラムで、FRBがインフレ抑制のために景気を必要以上に減速させる「リスクはあ る」と認めながらも、「それがより大きなリスクという見方には同意しない。物価安定の 回復に失敗することがより大きな間違いだ」と述べた。 主要6通貨に対するドル指数は0.593%高の105.070。景気後退( リセッション)リスクの高まりを背景に世界的に株価が下落する中、安全資産としてのド ルに買いが入った。ただ、ドル指数は2週間前に付けた約20年ぶりの高水準(105. 79)は上回っていない。 円は対ドルで0.29%安の136.55円。ウェルズ・ファーゴのネルソン 氏は「日銀が唯一引き締めを行っていない主要中央銀行であることを背景に、

NY市場サマリー(29日)ドル上昇、S&Pとナスダック小幅続落

<為替> ユーロが下落した一方、ドルが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の パウエル議長が、利上げによる景気減速よりも持続的な高インフレの方がより大きなリス クとの見方を示したことが背景。 パウエル議長はポルトガルのシントラで開かれている欧州中央銀行(ECB)の年次 フォーラムで、FRBがインフレ抑制のために景気を必要以上に減速させる「リスクはあ る」と認めながらも、「それがより大きなリスクという見方には同意しない。物価安定の 回復に失敗することがより大きな間違いだ」と述べた。 主要6通貨に対するドル指数は0.593%高の105.070。景気後退( リセッション)リスクの高まりを背景に世界的に株価が下落する中、安全資産としてのド ルに買いが入った。ただ、ドル指数は2週間前に付けた約20年ぶりの高水準(105. 79)は上回っていない。 円は対ドルで0.29%安の136.55円。ウェルズ・ファーゴのネルソン 氏は「日銀が唯一引き締めを行っていない主要中央銀行であることを背景に、強い円売り バイアスが見られた」

〔表〕NY外為市場=対ドル/各国通貨相場(29日)

円 136.58/136.61 ユーロ 1.0439/1.0443 スイスフラン 0.9552/0.9553 英ポンド 1.2125/1.2129 カナダドル 1.2891/1.2895 オーストラリ 0.6881/0.6883 アドル ニュージーラ 0.6217/0.6218 ンドドル メキシコペソ 20.1110/20.1440 デンマークク 7.1252/7.1262 ローネ ノルウェーク 9.8787/9.9540 ローネ スウェーデン 10.2261/10.2491 クローナ シンガポール 1.3935/1.3940 ドル 香港ドル 7.8462/7.8472 インドルピー 78.9200/78.9700 (NY時間午後5時時点のリフィニティブデータに基づいています)

NY外為市場=ドル上昇、FRB議長がタカ派発言 ユーロは軟調

ニューヨーク外為市場では ユーロが下落した一方、ドルが上昇した。米連邦準備理事会(FRB) のパウエル議長が、利上げによる景気減速よりも持続的な高インフレの 方がより大きなリスクとの見方を示したことが背景。 パウエル議長はポルトガルのシントラで開かれている欧州中央銀行 (ECB)の年次フォーラムで、FRBがインフレ抑制のために景気を 必要以上に減速させる「リスクはある」と認めながらも、「それがより 大きなリスクという見方には同意しない。物価安定の回復に失敗するこ とがより大きな間違いだ」と述べた。 ウェルズ・ファーゴ(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、エリ ック・ネルソン氏は「パウエル議長は望ましくないインフレ期待の上昇 に先手を打って対応する姿勢を示した」とし、この日の発言は「かなり タカ派的だった」と指摘。「市場では過去数カ月、FRBはインフレ期 待が上昇すれば反応するだろうとの見方が出ていたが、何かに反応する というよりは、むしろ積極的に対応していくと予想される」と述べた。 主要6通貨に対するドル指数は0

欧州市場サマリー(29日)

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。世界景 気の減速懸念が強まり、シクリカル(景気循環)銘柄を中心に下落した。ただ、FTSE 350種製薬・バイオテクノロジー株指数は2.02%上げたため、相場 全体の下げ幅は限定的だった。 英資源大手アングロ・アメリカンと酒造大手のディアジオはそれぞれ 1.7%、2.9%下落。ドイツ銀行による投資判断引き下げが嫌気された。 一方、英製薬のアストラゼネカ、グラクソ・スミスクライン(GSK)<GSK. L>はそれぞれ2.5%、1.5%上昇した。 エクイティ・キャピタルの首席マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏は「F TSE100種は現在の市場を表している。誰も何をすべきか分からず、強い信念に基づ いた取引ではない」とし、「インフレ率が高く、経済成長がリスクにあり、金利が上昇し ていくことは誰もが知っているが、当局がこれら全てに反応して、事が順調にいくかどう かは本当に分からない」と述べた。 英経済は景気後退リスクと2桁の領域に近づいているインフレ率の高騰に苦しん