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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ続伸、対円では一時5カ月ぶり高値

ユーロ高の背景には、株高に伴うリスクオンでドルが全般に売られていることがある。ACLSグローバルのチーフ・ストラテジスト、マーシャル・ギトラー氏は「米国債利回りが上昇し、各国との利回り格差が広がる中でのドル安は心配だ。対ユーロ、豪ドル、英ポンドなどとの利回りは1994年以来の水準まで広がっている」と指摘する。

インドネシア、投資家復帰でドルの供給が増加=中銀総裁

インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁は21日、通貨ルピアの動向について、ここ数日は落ち着いていると述べた。投資家が戻ってきていることに加え、一段と多くの輸出企業が利益をルピアに交換していることで、国内でのドルの供給が増えていると説明した。

UPDATE 1-アジア通貨動向(21日)=大半が小幅高、インドルピーが上昇主導

アジア通貨は小幅高。ドルは軟調に推移している。世界的 な需要や輸出依存型のアジア諸国に米中貿易戦争が与える悪影響の程度に対する見方が変 化していることも、アジア通貨を支援している。 米政府は2000億ドル相当の中国製品に対し10%の追加関税を課すと発表。中国 財政省はこれを受け、約600億ドル相当の米国製品に関税を課すことを明らかにした。 ただ当初の税率が予想されていた水準より低く、また米国がより厳しい関税の適用を 数カ月延期したことから、世界経済に急激にダメージがおよぶリスクは低下した。 OANDAのアジア太平洋地域トレーディング責任者、スティーブン・イネス氏は現 在のドル安について、「中国が貿易戦争で人民元を利用しないと示唆し、ドルの安全な投 資先としてのアピールが低下した」と指摘。好調な世界株式市場やドルの小幅下落などが 地域リスクを支援しているとの考えを示した。 ブルームバーグは20日、中国は貿易相手国の大半を対象に、早ければ10月にも平 均輸入関税率を引き下げる計画だと報じた。アナリス

東京外為市場・15時=ドル112円後半、日中などアジア株高でリスクオン

        ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円  午後3時現在 112.76/78 1.1783/87 132.89/93  午前9時現在 112.48/50 1.1773/77 132.46/50  NY午後5時 112.48/51 1.1775/78 132.46/50 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安 の112円後半。前日112円半ばの壁を上抜けたことで上昇に弾みがついたものの、リ スクオンの環境下でドルと円が同時に売られているため、クロス円の上昇幅に比べてドル /円の上昇は限られた。とはいえ目線は上向きで113円台が視野に入ってきた。 ドルは午前9時台の112円半ばから徐々に上値を伸ばした。仲値付近では実需のド ル買いも見られた。日本やアジア市場での株高がリスクオンのセンチメントを強めた。 「日経平均の一段高や中国株の持ち直しで、リスクオン相場になっている。リスクオ ン相場で売られやすいドルと円が同時に売られ

円安の持続力、日米通商協議と米金利が左右=来週の外為市場

来週の外為市場では、日米通商協議と米金利動向が円安の持続力を左右しそうだ。最近の取引レンジ上限に接近したドル/円がこのまま年初来高値の奪回に向かうのか、反落して従来のレンジ内へ再び収まるのか、参加者の間でも見方が割れている。