独国債空売り、15年以来の高水準 背景に大量発行や金融引き締め
[ロンドン 30日 ロイター] - ドイツ国債の空売りが増加し2015年12月以来の高水準となった。独政府の大規模な国債発行計画や欧州中央銀行(ECB)の積極的なインフレ対策が背景にあるとみられる。
[ロンドン 30日 ロイター] - ドイツ国債の空売りが増加し2015年12月以来の高水準となった。独政府の大規模な国債発行計画や欧州中央銀行(ECB)の積極的なインフレ対策が背景にあるとみられる。
インドの財閥アダニ・グループは29日、空売りで知られる投資会社ヒンデンブルグ・リサーチのリポートに対する詳細な反論書を公表し、インドの法令を順守してきたなどと強調した。
インドの財閥アダニ・グループは29日(訂正)、空売りで知られる投資会社ヒンデンブルグ・リサーチのリポートに対する詳細な反論書を公表し、インドの法令を順守してきたなどと強調した。
日産自動車が後場にやや荒い値動きとなっている。同社と仏ルノーが進める日産株の出資比率引き下げ交渉で合意することが分かったと日経新聞電子版が報じたことが手掛かりになった。
日本取引所グループ(JPX)が後場に入り急伸し、3.5%高で推移している。同社は昼休み時間中、2000万株(発行済み株式の3.8%)・200億円を上限とする自社株買いを決議したと発表したほか、今年1月1日に発足10周年を迎えたことを受け、10円の記念配当を実施すると公表。これら手掛かり材料となっている。年間配当は記念配を含め62円(従来予想は52円)を予定している。
ファナックが大幅高となっている。同社は27日、1対5の株式分割や見通しの上方修正を発表し、手掛かりになった。株価は一時4.5%高に上昇した。
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米著名投資家のキャシー・ウッド氏が率いる「アーク・イノベーション・ファンド」は、昨年打撃を受けた多くの高成長銘柄の反発に支援され、史上最高の月間パフォーマンスを上げる見通しだという。
ドイツの製薬大手バイエルの株主である投資会社デカは、バイエルに対しベルナー・バウマン最高経営責任者(CEO)を任期満了前に交代させるよう求めている。ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネが28日に報じた。
日本製鉄などの鉄鋼株が軟調となっている。市場では「年初から大きく上げてきた反動が出ているようだ」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。日本製鉄の株価は2.6%安、鉄鋼セクターは1.7%安に一時下落した。鉄鋼は業種別下落率1位。
米金融大手JPモルガンは27日までの週の顧客向け資料で、ヘッジファンドによる1月の欧州株投資について、強気な買いよりも空売りの買い戻しが中心との見方を示した。ロイターが27日に資料を確認した。