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訂正-〔情報BOX〕米大統領選の開票、赤と青の「蜃気楼」出現で一喜一憂か

米国の11月3日の夜を想像してみてほしい。大統領選激戦州のフロリダ州で投票所での投票が締め切られ、各郡選管は集計の経過速報を開始。その時点でバイデン前副大統領が大きくリード。1時間後に別の激戦州・ペンシルベニア州のある郡が集計を発表し始めると、トランプ大統領が圧勝する見通しにーー。

焦点:投資家見通し映す「鏡」は債券から通貨へ

世界中の債券市場は、中央銀行が新型コロナウイルスのパンデミック対応により大規模な買い入れに動いている影響でボラティリティーが極端に下がり、今や何らかのシグナルを発する機能が弱まっている。

コラム:バイデントレード、それだけでない人民元高の要因は何か=唐鎌大輔氏

[東京 23日] - いよいよ米大統領選が近づき、米国の政治情勢を巡るヘッドラインがひときわ騒がしくなっている。金融市場でもこれに右往左往する時間帯が目立つようになってきた印象だ。例えば、為替市場では、注目されやすいG3(ドル、円、ユーロ)通貨の値動きこそ乏しいが、中国の人民元を巡る動き、具体的にはその上昇の勢いが耳目を集めている。21日には、人民元は対ドルで2018年7月以来の高値を付け、今や中国人民銀行(PBOC)がどこまでこの動きを容認するかに関心が集まりつつある。

アングル:トランプ氏の「米国第一」に便乗し切れなかった中国

トランプ米大統領は「米国第一」主義を掲げて内向きの政策を行い、世界の指導的役割を放棄したが、中国はその空席を埋めるチャンスを生かし切れていない。来月の米大統領選でトランプ氏よりも国際派のバイデン前米副大統領が勝利すれば、その座は同氏に明け渡されそうだ。

焦点:米大統領選を左右するのは「前回棄権者」、両党が争奪戦

米アイオワ州デモイン市の郊外に住むルアン・パットマントーマスさん(53)はこれまで、米国が戦争に突き進んだり、景気後退にあえいだり、初の黒人大統領が誕生したりと、さまざまな出来事を目撃してきた。それでも、大統領選で投票しなければならないとの思いに駆られたことは一度もなかった。

コラム:中国台頭と衰退恐れる米、軍事衝突回避を

経済史研究で知られるジョエル・モキイア氏は1990年の代表的な著作「豊かになる手段(The Lever of Riches)」で、生まれたばかりの赤ん坊が将来どの程度の生活水準を享受できるかは、赤ん坊の生まれた場所次第という偶然性に最も左右されると論じた。20世紀後半に北米と西欧で生まれた子どもたちは、中南米やアフリカ、アジアと比べると、宝くじに当たったようなものだというわけだ。

アングル:投資銀行、「バイデン増税」前の事業売却提案で攻勢

うまみのある案件を勝ち取ることに熱心なのが常の投資銀行が、米企業のオーナーに新しい売り込みを図っている。「今のうちにあなたの会社を売るため、われわれを雇ってください。さもないとバイデン民主党政権が誕生したあかつきには、会社を売るのに少なくとも2倍の税金を払うことになりますよ」といった具合だ。