米政権との良好な関係期待、イラン核問題で協議継続=サウジ外相
サウジアラビアのファイサル外相は23日、米国のバイデン新政権と素晴らしい関係を築くことを期待していると述べると共に、イランの核問題で引き続き米国と協議する考えを示した。
サウジアラビアのファイサル外相は23日、米国のバイデン新政権と素晴らしい関係を築くことを期待していると述べると共に、イランの核問題で引き続き米国と協議する考えを示した。
イランのロウハニ大統領は20日、米国のバイデン次期大統領に対し、2015年のイラン核合意に復帰し、対イラン制裁を解除するよう求めた。
イラン政府は19日、トランプ米大統領と複数の現旧米高官を制裁対象に加えた。テロ行為や人権に反する対応を受けたものと説明した。
カタールのムハンマド外相は、同国が中東湾岸諸国にイランと対話するよう促したと明らかにし、今こそカタールが対話を仲介する時期との認識を示した。ブルームバーグTVとのインタビューで明らかにした。
米政府は13日、イラン最高指導者ハメネイ師が管理する2つの財団などを新たに制裁対象に指定したと明らかにした。
ポンぺオ米国務長官は12日、国際武装組織アルカイダがイランに新たな拠点を築いていると非難し、米国が対応できる余地は限られていると述べた。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は11日、2015年のイラン核合意を復活させるための時間は数週間しかないとの見解を明らかにした。ロイター・ネクストの会合に合わせて行われたインタビューで述べた。
イランの最高指導者ハメネイ師は8日、イラン政府が米英から新型コロナウイルスワクチンを輸入するのを禁止したと表明した。
英仏独は6日、イランによるウラン濃縮20%への引き上げについて、近く新政権が発足する米国との関係修復への足かせになると警告した。
イランは5日、韓国船籍の石油タンカーの拿捕について、タンカーと乗組員を人質として利用しているとの疑いを否定した。ただ同時に韓国に対し、米国の制裁措置の下で凍結されている70億ドルの資金を利用可能にするよう圧力をかけた。