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TPP・通商問題

コラム:ブレグジットは名ばかりか

[ロンドン 8日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)は、象徴的意味合いにとどまりそうだ。交渉前半の大詰めでメイ英首相とEUが結んだ基本合意により、混乱の中で離脱に至る恐れは和らいだ。しかし、離脱しておきながら貿易だけ守ることの難しさも露呈した。長い移行期間中、英国はさらに譲歩することになりそうだ。

日欧EPA交渉が妥結

 日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉が8日、妥結した。安倍晋三首相とユンケル欧州委員長が電話会談し、確認した。チーズや自動車関税などの相互撤廃・引き下げをはじめ、合意に達した大半の分野を協定化して実現させる。企業と国家の紛争解決手続きは7月の大枠合意後も溝が埋まらず、関係部分を別の協定に切り離して協議を続ける。本協定は2018年夏ごろの署名、19年の早い時期に主要部分を発効させることを目指す。

17年度補正予算で歳出追加2.9兆円、ミサイル防衛費も=政府筋

政府は、2017年度補正予算案の追加歳出を2.9兆円とする方針を固めた。政策経費は2.7兆円となる。生産性向上や人づくりなどの経費と併せ、1兆円を超える公共事業を盛り込んだ。ミサイル防衛関連費用も計上し、北朝鮮情勢など喫緊の課題に対応する。複数の政府筋が明らかにした。