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コラム:欧州経済の「命綱」、ドイツに景気後退シグナル点灯=田中理氏

[東京 15日] - 欧州経済のけん引役であるドイツ景気に暗雲が垂れ込めている。14日発表された2018年10─12月期の実質国内総生産(GDP)は前期からゼロ成長。前期比0.2%減だった7─9月期からはやや戻し、辛うじてテクニカル・リセッション(2・四半期連続のマイナス成長)は免れたが、年明け後の企業景況感は一段と冷え込んでおり、景気後退のシグナルが点灯し始めたといえよう。

第4四半期の独GDP速報値、前期比変わらず リセッション回避

ドイツ連邦統計庁が発表した昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比の伸び率がゼロ%となり、リセッション(景気後退)入りはかろうじて免れた。ロイターがまとめた市場予想は0.1%増だった。第3・四半期は2015年以来のマイナス成長に陥っていた。

独コメルツ銀、第4四半期純利益は51%増 予想上回る

独コメルツ銀行が発表した第4・四半期決算は、株主帰属純利益が前年同期比51%増の1億1300万ユーロ(1億2743万ドル)となり、ロイターがまとめたアナリスト予想の7570万ユーロを上回った。