ECBは「債券買い入れ拡大を」、利回り上昇でギリシャ中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中央銀行総裁は26日、国債利回りの上昇を抑制するため、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を通じた買い取りペースを拡大するべきだという考えを示した。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中央銀行総裁は26日、国債利回りの上昇を抑制するため、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を通じた買い取りペースを拡大するべきだという考えを示した。
カナダ医薬品当局は26日、英アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンを承認した。同国で承認されるワクチンは米ファイザー製とモデルナに続き3種類目で、政府は遅れが目立つワクチン接種計画の加速を目指す。
ドイツのアルトマイヤー経済相は26日、飲食店での屋外営業が4月4日のイースター(復活祭)ごろには再開可能という見方を示した。
独通信大手ドイツテレコムは26日、予想を上回る2020年第4・四半期決算を発表した。傘下の米Tモバイルが好調だった。
米国の金利がくしゃみをすれば、欧州が風邪をひく。バイデン米政権の大規模財政支出方針がインフレをもたらすのではないかという市場の不安が米国債利回りを押し上げ、ドルの価値を損なっている。これがユーロ高と、相対的な実質借り入れ金利の高まりという形で、欧州の景気回復を窒息させる恐れが出てきた。
デンマークの施設サービス会社ISSは25日、国際的な金融機関は今年第3・四半期中にオフィス勤務従業員の割合を現在の10─15%から半数以上に増やす予定だが、全員の復帰は当面見込んでいないと明らかにした。
拘束されているロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が、モスクワ市外の収容施設に移送されたもよう。同氏の弁護団の1人である弁護士がツイッターで明らかにしたもので、移送先は刑務所の可能性があるという。
ドイツの自動車大手ダイムラーは、トラック・バス部門「ダイムラー・トラック」のスピンオフ(分離・独立)により、同部門の収益率が向上し、二酸化炭素の排出削減に向けた技術開発に専念できるとの見通しを示した。
フランス政府は25日、ドイツとの国境付近で新型コロナウイルス対策を強化すると発表した。
ドイツの市場調査グループGfKが発表した3月の独消費者信頼感指数はマイナス12.9と、市場予想を上回った。昨年10月以降で初の上昇となった。