エディション:
日本

イタリア

コラム:マイナス金利に苦しむ欧州銀、迫る景気後退の時限爆弾=大槻奈那氏

[東京 22日] - 欧州の銀行株が乱高下している。景気後退に陥った場合にドイツには財政出動の準備があるとの報道で若干値を戻したものの、資産価値に比べて株価が割高か割安かをみる株価純資産倍率(PBR)は、ドイツ銀行とコメルツ銀行で0.2倍前後、フランスのソシエテ・ジェネラルや英国のバークレイズ、イタリアのウニクレディトでも0.3─0.4倍と、ことごとく1.0倍を大きく割り、ほぼ今年の最安値近辺で推移している。

イタリア大統領、新政権発足巡り27日に各党の意見聴取

イタリアで連立政権が崩壊し、新たな政権の発足と総選挙の回避に向けた動きが活発化する中、マッタレッラ大統領は22日、各党とのこれまでの協議で一部の政党からもっと時間が必要という声が上がっているとし、来週27日に改めて各党から意見を聞く意向を明らかにした。

コラム:YCC捨てる日銀、拾うECB=唐鎌大輔氏

[東京 21日] - 日本の10年金利が恒常的にマイナス0.2%を割り込んでいる。日銀が許容するプラスマイナス20ベーシスポイントの変動幅が機能していない状況を受け、9月の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(YCC)の枠組みが見直されるのではないかとの思惑が強まっている。

寄り付きの日経平均は反落、欧米株安の流れ引き継ぐ

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比187円25銭安の2万0489円97銭となり、反落した。海外時間にイタリアの政局混乱懸念で欧州株が下落。米国株主要3指数も反落となった。その流れを引き継ぐ形で日本株も売り先行で始まっている。

利回り低下でドル安、FRB議長のハト派発言期待で=NY市場

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが再び下落。米国債利回りの低下がドル売りを誘った。景気後退(リセッション)への懸念が根強い中、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が週末にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムでの講演でハト派発言を行うという期待が膨らんだ。