EU、ファイザーに説明要請 ワクチン供給再遅延で
米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの欧州供給が来週も遅れる見込みとなったこと受け、欧州委員会の報道官は22日、欧州連合(EU)が同社に状況説明を求める方針を示した。
米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの欧州供給が来週も遅れる見込みとなったこと受け、欧州委員会の報道官は22日、欧州連合(EU)が同社に状況説明を求める方針を示した。
イタリアの上下両院議会は20日、320億ユーロ(387億ドル)の新型コロナウイルス向け追加経済対策をほぼ全会一致で承認した。国民健康サービスや都市封鎖(ロックダウン)で閉鎖を余儀なくされている企業、一時帰休制度などへの支援に利用される。
米ファイザーの新型コロナワクチンワクチン供給の遅れを巡り欧州では批判が高まっており、訴訟に直面する可能性が浮上している。
イタリア議会上院は19日、コンテ内閣の信任投票を行い、賛成156、反対140の僅差だったものの、賛成多数で信任した。
ロシアに帰国直後に拘束された反体制派指導者ナワリヌイ氏(44)について、司法当局は18日、連邦警察の要請通りに30日間の勾留を認めた。裁判で数年にわたる禁錮刑が言い渡される可能性があり、国連のほかドイツなどの西側諸国が同氏の即時釈放を訴えている。
イタリア議会下院は18日、コンテ内閣の信任投票を行い、賛成321、反対259の圧倒的多数で可決した。
ユーロ圏財務相(ユーログループ)は18日、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、各国への財政支援の継続を約束するとともに、コロナ後の復興計画の策定を巡って議論した。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)は15日、2020年の全体の死亡率が過去2年から9%上昇したとの暫定データを発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が要因という。
イタリアのレンツィ元首相は、来週18日に議会下院で予定されるコンテ首相の信任投票で、同首相は十分な信任票を獲得するとは思わないとの見通しを示した。15日付の伊ラ・スタンパ紙のインタビューで述べた。
緊急事態宣言の再発令に追い込まれた日本は、昨秋まで新型コロナウイルスの感染者数を比較的低く抑えてきた。しかし、感染拡大が緩やかだったことが検査体制の拡充と病床の整備を遅らせ、十分な準備が整わないまま第3波を迎える要因になったと、公衆衛生当局の専門家や医師、専門家は指摘する。昨年暮れに感染者が急速に増え始めても、当初の成功が危機感を鈍らせ、状況を悪化させた可能性があるという。