国連副事務総長、タリバン当局者に懸念 女性の権利侵害巡り
[カブール 20日 ロイター] - 国連は20日、アミーナ・モハメッド副事務総長がアフガニスタン南部カンダハルを訪問し、当地のイスラム主義組織タリバン当局者に同国における女性の権利の侵害について懸念を示したと発表した。
[カブール 20日 ロイター] - 国連は20日、アミーナ・モハメッド副事務総長がアフガニスタン南部カンダハルを訪問し、当地のイスラム主義組織タリバン当局者に同国における女性の権利の侵害について懸念を示したと発表した。
[カブール 11日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールで11日、タリバン暫定政権の外務省付近で自爆攻撃があり、少なくとも20人が死亡した。情報省当局者が明らかにした。近隣の病院によると、40人以上が負傷した。
国連は28日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が非政府組織(NGO)への女性職員出勤停止を命じたことについて、「緊急を要する」幾つかの援助プログラムが一時的に中断したと述べ、女性が働けない以上、他の多くの援助活動も続かなくなりそうだと警鐘を鳴らした。
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が女子の大学教育を停止し、非政府組織(NGO)での女性職員の勤務を禁止した問題で、国連安全保障理事会は27日、 これらの措置を非難し、女性の完全かつ平等で有意義な参加を求めた。
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が、国内で活動する非政府組織(NGO)における女性職員の勤務を禁じたことについて、国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)は撤回を求めた。
[カブール 24日 ロイター] - アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は24日、国内で活動する全ての非政府組織(NGO)に女性職員の出勤停止を命じた。経済省の書簡によると、政権の解釈するイスラム教の服装規定に一部の女性職員が従っていないことが理由。
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は22日、女子の大学教育を停止したことについて、学生がイスラム法の服装規定に従っていないなどの理由を挙げて正当化した。
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が大学での女子教育停止を命じて一夜明けた21日、実際に女子学生らが大学の門から先に入るのを守衛に阻まれるなどした。大学の外に配置される治安要員の数もいつもより多いのをロイターも確認。武装したタリバン兵が女子学生に立ち去りを命じる光景もあった。
[カブール 20日 ロイター] - アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権の高等教育省は20日、公立と私立の大学に対し、女子教育を直ちに停止するよう命じた。別途通知があるまでとして期限を設けておらず、米英や国連からは強い非難の声が上がった。
[ワシントン 20日 ロイター] - 米国務省のプライス報道官は、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が拘束していた米国人2人を解放したと発表した。囚人交換や金銭が絡む取引ではないとし、善意を示す狙いがあるようだと説明した。