アングル:ハリス米副大統領が正念場、バイデン氏再選に貢献できるか
ハリス米副大統領は、2024年の次期大統領選で再選を目指すバイデン氏とともに引き続き副大統領候補として選挙戦に臨む。ただ政権発足以降の2年間で国民から高い評価を得たとは言えないだけに、これから正念場を迎えそうだ。
ハリス米副大統領は、2024年の次期大統領選で再選を目指すバイデン氏とともに引き続き副大統領候補として選挙戦に臨む。ただ政権発足以降の2年間で国民から高い評価を得たとは言えないだけに、これから正念場を迎えそうだ。
2024年米大統領選で野党共和党からの出馬が取り沙汰される南部フロリダ州のロン・デサンティス知事が、ウクライナ戦争への関与は米国にとって重要な国益ではないとの認識を示した。これにより、共和党の大統領選指名候補獲得争いは、ウクライナ支援の是非を巡る外交政策が争点になるとの見方が専門家の間で広まっている。
バイデン米政権は人工妊娠中絶の権利擁護を2024年大統領選の争点に据え、この問題を巡る州レベルの戦いに参入し、法的なアドバイスを提供するなど擁護派を支援している。
4日まで米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されていた民主党全国委員会(DNC)の会合では、集まった党幹部らから2024年の次期大統領選で再選を目指すジョー・バイデン氏の背中を押すメッセージが発信された。「ジョーよ、脇目も振らず突き進め」と――。
米カリフォルニア州で23日からの週に、銃撃で多くの死傷者が発生した事件が立て続けに発生した。バイデン大統領はいずれについても従来と同じ言葉で米国における銃暴力に対して心からの怒りと悲しみを表明するとともに、議会に対してはアサルトウェポン(殺傷能力の高い攻撃用銃器)を全面的に禁止する法案を可決するよう改めて訴えている。
バイデン米大統領は20日に80歳の誕生日を迎え、米国の歴史で初めて80代の大統領となった。19日には孫娘がホワイトハウスで挙式し、家族はお祝いムード一色に包まれている。
[ワシントン 8日 ロイター] - バイデン米大統領は、今週出発する北アフリカ・アジア歴訪で、エジプトやカンボジア、インドネシアの首脳と会談し、気候変動問題などへの米国の取り組みや中国の影響力拡大に対抗する姿勢を強調する。
11月8日に投開票される米中間選挙は、当然ながらバイデン大統領(79)が残る2年間の政権運営でどれほど力を発揮できるかを左右するだろう。だが、それよりずっと重大な影響があるとみられているのは、結果次第でバイデン氏が2024年の次期大統領選に再出馬できなくなるかもしれない点だ。
バイデン米大統領は、これまで非常に印象的な幾つかの「アドリブ発言」を行ってきた。
バイデン米大統領が18日の米CBSテレビでのインタビューで、台湾問題を巡って、再び踏み込んだ発言を行った。ニュースのヘッドラインには、中国が侵攻すれば米軍が台湾を守る、との文字が躍った。