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マクロ経済動向

焦点:アフリカ産農産物、中国輸出に「事後の要求」の壁

焦点:アフリカ産農産物、中国輸出に「事後の要求」の壁

ケニアの農業法人カクジが保有する果樹園で、労働者たちが木に実ったアボカドを揺さぶり落としている。クリス・フラワーズ最高経営責任者は、その光景を眺めながら、収穫物の一部が最も魅力的な新興の消費市場、中国に出荷される可能性に胸を躍らせている。

コラム:猛暑と物価高の夏、日本経済は乱気流に突入

コラム:猛暑と物価高の夏、日本経済は乱気流に突入

6月中に猛暑が到来して「特需」の発生に湧き立ってもいいはずだが、30日の日経平均は一時、前日比400円安となり日本経済の先行きに懸念が示されている。猛暑が行き過ぎて人出が控えられる懸念が出てきたほか、電力不足で製造業の操業を下押しするリスクも浮上。加えて国内の消費者物価(CPI)は年末に向けて上昇幅を拡大しそうで個人消費の抑制につながる公算大と言える。日本経済は乱気流に突入しそうな様相だ。

日経平均は大引け=大幅続落、景気減速懸念から軟地合いを継続

日経平均は大引け=大幅続落、景気減速懸念から軟地合いを継続

東京株式市場で日経平均は大幅続落。前日比457円42銭安の2万5935円62銭で大引けた。引き続き世界景気の減速懸念から軟調な地合いを継続。朝方発表された6月日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数(DI)が予想を下回ったことも嫌気された。また、米株市場の3連休控えが意識されたほか、来週は日本株の需給が悪化するとの懸念も見送り要因になったという。

アングル:予想物価上昇でも日銀緩和継続か、賃上げ見極め

アングル:予想物価上昇でも日銀緩和継続か、賃上げ見極め

6月日銀短観で企業の3年後の物価見通しがプラス2%になるなど、中長期の予想インフレ率が明確に上昇した。これを受けて海外勢を中心に早期の政策修正への思惑が再び高まる可能性があるが、日銀は物価目標の持続的・安定的達成には賃上げが不可欠との立場を強調している。足元では米景気の先行き懸念も高まっており、市場では日銀は引き続き、金融緩和を継続するとの見方が強い。