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コラム:マイナス金利に苦しむ欧州銀、迫る景気後退の時限爆弾=大槻奈那氏

[東京 22日] - 欧州の銀行株が乱高下している。景気後退に陥った場合にドイツには財政出動の準備があるとの報道で若干値を戻したものの、資産価値に比べて株価が割高か割安かをみる株価純資産倍率(PBR)は、ドイツ銀行とコメルツ銀行で0.2倍前後、フランスのソシエテ・ジェネラルや英国のバークレイズ、イタリアのウニクレディトでも0.3─0.4倍と、ことごとく1.0倍を大きく割り、ほぼ今年の最安値近辺で推移している。

独首相、「30日」は緊急性強調する意味 英EU離脱巡る発言で

ドイツのメルケル首相は22日、ジョンソン英首相との前日の会談で、英国の欧州連合(EU)離脱協定案の争点であるアイルランド国境問題を巡る 「バックストップ(安全策)」の代替案を30日以内に提示するよう求めたことについて、30日の猶予を与えたわけではなく、10月31日の離脱期限までの時間がいかに短いかを強調したかったと説明した。

コラム:安全資産としての輝き増す金、通貨戦争勃発で

[ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 安全資産にも甲乙があり、昨今は金が最も優位に立っている。貿易戦争と地政学的緊張の高まりでスイスフラン、円、さらには一定程度でドルも安全資産としての魅力が高まっている。しかし最も輝いているのが金だ。

コラム:YCC捨てる日銀、拾うECB=唐鎌大輔氏

[東京 21日] - 日本の10年金利が恒常的にマイナス0.2%を割り込んでいる。日銀が許容するプラスマイナス20ベーシスポイントの変動幅が機能していない状況を受け、9月の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(YCC)の枠組みが見直されるのではないかとの思惑が強まっている。