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焦点:LIBORからの切り替え、遅々として進まず

英銀ナットウェストは6月、顧客のバス運行会社ナショナル・エクスプレスが指標金利をロンドン銀行間金利(LIBOR)からポンド翌日物平均金利(SONIA)に切り替えたと発表した。同行の顧客がLIBORからSONIAに移行するのは初めてだ。しかしその後の4カ月でナショナル・エクスプレスに追随したのは1社だけ。世界中で340兆ドルもの金融商品で使われるLIBORからの移行が銀行や借り手にとっていかに困難かが分かる。

コラム:ECB内の亀裂露呈、ラガルド氏に期待される調整力

[ロンドン 10日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、11月1日に後を引き継ぐクリスティーヌ・ラガルド氏の政策運営を手助けするためにできることは全てやり尽くした。だがユーロ圏の景気刺激に向けたその大胆な措置が、ラガルド氏にとって早くも就任前から別の悩みを生み出しつつある。

ドル指数3カ月ぶり低水準、米中協議進展などで需要低下=NY市場

ニューヨーク外為市場では、ドル指数が約3カ月ぶりの低水準を付けた。米中通商協議の進展への期待のほか、英国が条件などで合意しないまま欧州連合(EU)を離脱することは避けられるとの観測を受けリスク選好度が回復し、安全資産としてのドル需要が低減したことが背景。

来週はドル/円の乱高下に警戒、方向感見通せず

来週の外為市場ではドル/円の乱高下に警戒が必要だ。米中協議や英国の欧州連合(EU)離脱問題、米利下げの可能性などをにらんで市場が振れる展開が続きそうで、方向感が見いだしにくい。