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米金融政策

コラム:米政局、「薄氷」の民主党優位が変えるドル安トレンド=尾河眞樹氏

[東京 13日] - 2020年のテーマとなったドル安トレンドは、米国のバイデン政権誕生によってさらに続くかに見えたが、どうやら2021年はそのトレンドにもいよいよ変化が訪れそうだ。現在のドル安と株高の背景には、大統領と議会の上下両院の多数派を民主党が制するという「トリプルブルー」の勢いを得て、バイデン次期大統領が景気拡大への積極財政を進めるという期待がある。しかし、民主党の優位は必ずしも盤石とはいえない。バイデン氏が思い通りに政策展開できるかどうかには疑問符が付く。

米FRB、資産購入継続 新たな景気対策歓迎=ボストン連銀総裁

米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は15日、バイデン次期大統領が発表した1兆9000億ドル規模の新たな景気対策案について、「規模は大きい」が「適切」との考えを示した。同時に、連邦準備理事会(FRB)は超緩和的な金融政策を維持すると表明した。

コロナ、21年通して米経済の重しに=ミネアポリス連銀総裁

米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は15日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が2021年全般にわたり米国民にとって重しになると考えているとし、ワクチン普及の加速だけでなく、継続的な財政支援も必要だと強調した。

米鉱工業生産、12月は0.9%上昇に加速 8カ月連続プラス

米連邦準備理事会(FRB)が15日に発表した昨年12月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数が0.9%上昇し、予想の0.5%上昇を上回ったが、新型コロナウイルスの感染急拡大を受けたサプライチェーン(供給網)の混乱で今後数カ月は生産が鈍化する可能性がある。

コラム:米「トリプルブルー」の衝撃 株高は続くか=木野内栄治氏

[東京 12日] - 米国政治は、民主党が大統領職に続いて議会の上下両院も制する、いわゆる「トリプルブルー」となった。バイデン次期大統領は上下両院の支持を受け、大型の追加経済対策を進める見通しで、米連邦準備理事会(FRB)も金利高を抑制する姿勢を明確にしている。株式市場への追い風は続き、4月いっぱいごろまでは株高が期待できるだろう。

米経済活動の伸び控えめ、コロナ封鎖強化で雇用減少=連銀報告

米連邦準備理事会(FRB)は13日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための都市封鎖(ロックダウン)措置が強化される中、雇用は減少しており、経済活動は過去数週間で控えめな伸びにとどまったという認識を示した。