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米金融政策

コラム:堅調な米国株に隠された悲観的トレンド

[ニューヨーク 13日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 時に数字はうそをつくか、少なくとも誤解を与える場合がある。2019年の堅調な米国株式相場から、投資家は企業の将来が明るいと感じてしまう。だがS&P総合500種は約30%上昇したものの、米国株ファンドからは1800億ドルを超える資金が流出した。金融緩和の発動が、本当はもっと悲観的なトレンドを見えにくくしているのだ。

米消費者物価、12月は小幅上昇 コア物価減速

米労働省が14日発表した2019年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.2%上昇と小幅に伸びた。米連邦準備理事会(FRB)が少なくとも20年末まで金利を据え置く材料となる可能性がある。市場予想は0.3%上昇だった。

2万4000円試す展開、米中「第1段階」署名後は模様眺め=今週の東京株式市場

今週の東京株式市場で日経平均株価は節目の2万4000円を試す展開が予想されている。中東情勢の緊迫化に対する懸念がいったん後退し、米中貿易協議「第1段階」の合意署名にも期待が維持されている。週前半は良好な外部環境を支えに上昇基調となりそうだ。ただ、週末にかけては買い材料出尽くしで模様眺めになる可能性がある。

FRB当局者、金融リスク巡る懸念で見解相違

米連邦準備理事会(FRB)当局者の間では、政策金利が当面据え置かれるとの見方でおおむね一致している一方、利上げが適切かどうかを判断する際の金融リスクを巡る懸念については見解が分かれていることが13日、明らかになった。

ボストン連銀総裁、物価上昇リスク警告 当局予想「ほぼ理想的」

米ボストン連銀のローゼングレン総裁は13日、連邦準備理事会(FRB)の政策当局者が今年の米経済について、労働市場の力強さが続き、インフレは2%目標に近づくという「ほぼ理想的な」結果を予想していると述べた。一方で、起き得るリスクの検討もすべきとの考えも示した。

コラム:ドル円「動意欠乏症」の長患い 今年もレンジ維持か=植野大作氏

[東京 9日] - 令和2年のドル円市場は波乱含みの開幕となった。昨年は年明けに瞬間暴落が起き、その記憶がまだ強く残る中、今年は1月3日に米国防総省がイランの大物軍人である革命防衛隊のソレイマニ司令官軍司令官を空爆で殺害したと発表。両国の緊張激化を憂慮したリスク回避の株安・円高が加速して6日の朝方には一時107.77円と約3カ月ぶりの安値圏まで差し込む場面があった。