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為替フォーラム

焦点:米軍、兵器開発用のレアアース自給へ 中国依存を警戒

軍事兵器・エレクトロニクス機器の製造に用いる鉱産資源の国内供給体制を確立するため、米軍がレアアース加工工場建設への投資を計画していることが明らかになった。ロイターが米政府の資料で確認した。実現すれば、第二次世界大戦時の最初の原子爆弾製造以来、米軍が実用規模のレアアース生産に投資する初めての例になる。

アングル:NZ噴火、責任はどこに 被害訴訟は「予見可能性」が焦点

ニュージーランド北島沖の火山島ホワイト島噴火では、ロイヤル・カリビアン・クルーズ社が所有するクルーズ船の一部乗客が犠牲になった。同社に責任があるかどうかは、噴火が「予見不能」な自然災害かどうかにかかってくる可能性がある。これが海事案件に詳しい弁護士の見立てだ。

コラム:好発進のアラムコ、それでも困難な適正水準の見極め

[ロンドン 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - サウジアラビア国営石油会社・サウジアラムコは、公開企業として申し分ないデビューを飾った。国内上場初日の11日に株価は、公開価格を10%上回る32.5リヤルとなったからだ。ただ、重要な物差しは、新規株式公開(IPO)時の1兆7000億ドルからどれだけ企業価値が上がるかよりも、今後半年間に何が起こるかの方だ。

アングル:日経平均バブル後最高値更新に現実味、金融政策への期待も支え

米中通商協議が好転するとの期待を背景に日経平均株価は500円超の上昇をみせており、バブル後最高値の更新が現実味を帯びてきた。最大の注目点であった米中関係悪化懸念が大きく後退したことで、今後の関心は金融政策にシフトするとの見方が出ている。米連邦準備理事会(FRB)が低金利政策を続けるとみられることも、株式市場の強気を支えている。

アングル:長期金利ゼロ%の「壁」、世界的リスクオンでも突破せず

世界的なリスクオン進行にもかかわらず、日本の長期金利はゼロ%の「壁」を突破できないでいる。債券市場が景気などに対し株式市場ほど楽観的ではないのはいつものことだが、米債対比で円債に割安感があるほか、マイナスではない債券に対する国内勢からの強い需要も、底堅さの要因になっている。

コラム:日米中銀、「様子見」長期化か 米中交渉が市場の主役に

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や雨宮正佳・日銀副総裁の講演内容から判断すると、米連邦準備理事会(FRB)と日銀は今後しばらくの間、現在の金融政策の効果を見極めつつ、内外の経済情勢の変化に対応するスタンスを維持しそうだ。わかりやすく言えば「様子見」の構えが長期化する。市場の注目点は、金融政策から米中交渉へと明確にシフトしそうだ。