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為替フォーラム

コラム:世界的インフレ懸念と強まる日本のデフレ色、ひずみはサービス業に

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による経済的な打撃から立ち直った中国や、景気刺激策の効果で急速な回復が期待される米国などの影響で商品価格が上昇し、久方ぶりに世界的なインフレへの懸念が浮上している。対照的に日本国内ではコロナ禍の影響が長引き、デフレ的な色彩がジワジワと強まってきた。

コラム:香港がSPAC上場認可を検討、裏口上場の苦い記憶は

[香港 3日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 証券取引所たるもの、ライバルの動向に目を光らせて当然だ。香港取引所もこの精神にのっとろうとしている。ニューヨークの2取引所が特別買収目的会社(SPAC)の上場認可で成功したのをきっかけに、これに追随することを検討しているのだ。ただ香港は、「裏口上場」を抑止するための長い闘いで勝利を収めたばかりだ。一方で、SPACとは、その裏口上場をいわば可能にするために存在する形態だ。香港が長年にわたった論議を再開することの利点は定かでない。

雇用統計:識者はこうみる

米労働省が5日発表した2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増と、市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。

コラム:半導体不足、自動車など一部業種の早期解消は期待薄か

[ニューヨーク 2日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 世界的な半導体の品薄状態に対して、一部の企業は、ある程度慣れっこになる必要が出てくるだろう。新型コロナウイルスのパンデミックに起因する需要の急減とその後の急増、さらに以前からの貿易戦争のため、世界各地の工場が半導体不足に悩まされている。

焦点:楽観砕いたコロナ変異種、免疫仮説の抜本修正必要に

米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME、シアトル)のクリス・マーレイ所長が新型コロナウイルスの感染数と死者数について示す予測は、世界中から注視されている。しかし、同氏は今、流行の先行きについて仮説を修正しつつある。

米株安で円安も、ドル/円異例の動きに警戒=来週の外為市場

来週の外為市場では、米金利の上昇を支えに、一段のドル高/円安が進むと予想する声が出ている。金利上昇が株安を招いても、株価の調整が極端なものとならなければ、ドルの上昇圧力が勝る形で、円が下げる異例の展開になる可能性があるという。

アングル:統合地銀への補助金、厳格運用求める声 問われる監督姿勢

政府は5日、統合地銀への補助金創設を盛り込んだ金融機能強化法改正案を閣議決定した。ただ、合併・経営統合に伴うシステム統合費用を国が負担する枠組みは、公的資金の付け回しにすぎないとの疑念も根強い。地方創生に向けた本来の趣旨に沿った厳格な運用を求める声も多く、所管する金融庁の監督姿勢が改めて問われる。

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