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外為フォーラムコラム

コラム:スガノミクスに動かぬドル円、秋の相場は「観る」が得策=植野大作氏

[東京 16日] - 初秋の外為市場でドル/円<JPY=EBS>の動意欠乏症が再発している。8月27日に米連邦準備理事会(FRB)が物価目標2%を平均で目指す方針を示して米長期金利が急上昇すると一時106円95銭付近まで浮上したが、翌28日に安倍晋三首相が辞意を表明すると一転反落、一時105円20銭前後まで軟化した。

コラム:米中・大統領選・FRB、ドル円膠着を破る3つのリスク=尾河真樹氏

[東京 11日] - 安倍晋三首相の辞任に伴い、9月8日、自民党総裁選が告示された。日本の次期総理大臣のポジションを賭けたレースが始まる。とはいえ、自民党内のほとんどの派閥が菅義偉官房長官の支持を表明している状況では、同氏が後任になるのはほぼ確定だろう。この場合、現行の政策はそのまま継承されることになるため、金融市場への影響はほとんどないとみている。

コラム:宿命的な米中対立、長期的なリスクオフ材料に=上野泰也氏

[東京 26日] - おそらくトランプ大統領の意向により、8月15日からいったん延期されていた米国と中国の貿易に関する電話協議が25日に行われた。2月に発効した第1段階の両国の合意内容(いわゆる「部分合意」)を引き続き着実に実施し、そのための条件を整えることで、両国は合意したと発表されている。協議を行ったのは、中国の劉鶴副首相、米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表およびムニューシン財務長官である。

コラム:景気回復のカギは不安感の「見える化」、今秋がハードル=熊野英生氏

[東京 25日] - 新型コロナウイルスは、感染拡大そのものよりも、感染リスクが目に見えないことによる社会的不安の方が経済に大打撃を与えている。一歩家から外に出ると、どこにウイルスがいるか見えないので、皆がマスクをする。だから識者はPCR検査を大幅に増やして感染リスクがないことを「見える化」して疑心暗鬼を解消すべきだと言う。筆者も全く同意見だ。

コラム:ドル安トレンド長期化を促す環境変化=佐々木融氏

[東京 18日] - 8月に入って小休止していたドル安トレンドが、再び始まったかもしれない。ドルの名目実効レートは5月半ば以降下落トレンドに入り、6月中・下旬と8月前半に小休止があったが、ここに来て再び下落トレンドを開始したようにみえる。

コラム:ドル高誘発の「バイデンラリー」はあるのか=内田稔氏

民主党のバイデン前副大統領は11日、副大統領候補者として中道・穏健派とされるカマラ・ハリス上院議員を指名した。いよいよ大統領選まで3カ月を切ったこともあり、市場でもその結果を巡る様々な考察が飛び交おう。そこで今回は4年前のトランプラリーとの比較も交えながら、選挙結果に応じたドル/円の動きを考察しておきたい。