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外為フォーラムコラム

コラム:英「ブレグジット」総選挙、ポンド相場は安定より混迷か=植野大作氏

[東京 6日] - 欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を最大の争点とする英国の総選挙が12日、実施される。ジョンソン首相がまとめた離脱案が是認されるかどうか、日本時間では日付が変わる13日の金曜日に大勢が判明し、その結果はポンド相場にも大きな波乱要因となる。

コラム:米中摩擦緩和なら、中長期的な円安も=亀岡裕次氏

[東京 28日] - 米国が今年10月15日からの対中関税引き上げを延期すると発表して以降、米中通商合意への期待が高まっている。ただ、トランプ大統領は、第1段階合意は近いとする一方で、米国にとって良い合意となる必要があるために保留しているとも発言している。香港問題が合意の支障となるリスクも含め、米中通商協議の行方は未だ不透明で、予断を許さない。

コラム:なぜ今、10兆円の大型補正予算なのか=熊野英生氏

[東京 28日] - 政府は、2019年度補正予算を組んで、景気刺激に動こうとしている。与党などからは真水(付加価値を直接増やす財政支出)10兆円という声が相次いで上がる。消費増税が軽減税率分を除いて4.6兆円の家計負担増であることを考えると、その2倍以上を使ってしまおうということになる。

コラム:米中摩擦に揺れた今年の通貨番付、円は来年前半に弱含みか=尾河眞樹氏

[東京 13日] - 今年の外国為替市場は通商問題を巡る米国と中国の激しいせめぎ合いに一喜一憂する展開となった。両国の通商交渉は大詰めを迎えているが、年末までにまだ市場に波乱があるかもしれない。年初からの通貨の強弱感を確認し、来年の注目通貨について考えてみたい。

コラム:躊躇なく「しらを切った」のか、日銀の対話戦略=上野泰也氏

[東京 12日] - 今年(2019暦年)のドル/円<JPY=EBS>の値幅は、記録的な狭さになりそうである。本稿執筆時点で、年間のドル安値は104.46円(8月26日)、ドル高値は112.40円(4月24日)。差は7円94銭にとどまっており、このまま年末までレンジを抜けない場合には(そうなる可能性が高いと筆者はみている)、変動相場制への移行後で最小になる。

コラム:安倍首相のレガシー、「デフレ下で消費増税」となる日=嶋津洋樹氏

[東京 11日] - ロイターの報道によると、安倍首相は8日の閣議で財政措置を伴う経済対策を取りまとめるように指示をしたという。規模や対策が取りまとめられる時期については「関係省庁の提案で決まってくる」(西村経済再生相)とされたが、日本経済新聞(電子版)は同日、「各省庁が12月上旬までに具体策を詰める」としたうえで、「与党内には国の財政支出は5兆円程度になるとの見方がある」と報じた。

コラム:ECB新総裁、政策決定見直しが初仕事 透明性高まるか

[ロンドン 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド新総裁は、他の主要中銀に比べて不透明なECBの金融政策決定過程を、少し見えやすくする可能性がある。主要な政策決定について公式な採決を導入することで、変化をもたらすかもしれない。