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外為フォーラムコラム

コラム:異次元緩和の検証からみた「次の一手」=門間一夫氏

2013年春に日銀の大規模な金融緩和政策、いわゆる異次元緩和が開始されてから、7年半が経過した。2%物価目標は達成されていないが、アベノミクス初期において円安・株高をもたらした点で成果を挙げた、というのが標準的な評価であろう。

コラム:軟調なドル/円、その背景と下値を探る=内田稔氏

日本のシルバーウィーク中、ドル/円<JPY=EBS>相場は7月31日の安値・ドル104.20円を下抜けし、一時104円ちょうどまで下落した。その後、世界的な株式相場の下落に伴うリスクオフがドルの買い戻しを誘い、ドル/円も105円台を回復している。しかし、104.20円から当日中に106円台を回復した7月31日に比べると、その戻り歩調は鈍い。

コラム:スガノミクスに動かぬドル円、秋の相場は「観る」が得策=植野大作氏

[東京 16日] - 初秋の外為市場でドル/円<JPY=EBS>の動意欠乏症が再発している。8月27日に米連邦準備理事会(FRB)が物価目標2%を平均で目指す方針を示して米長期金利が急上昇すると一時106円95銭付近まで浮上したが、翌28日に安倍晋三首相が辞意を表明すると一転反落、一時105円20銭前後まで軟化した。

コラム:米中・大統領選・FRB、ドル円膠着を破る3つのリスク=尾河真樹氏

[東京 11日] - 安倍晋三首相の辞任に伴い、9月8日、自民党総裁選が告示された。日本の次期総理大臣のポジションを賭けたレースが始まる。とはいえ、自民党内のほとんどの派閥が菅義偉官房長官の支持を表明している状況では、同氏が後任になるのはほぼ確定だろう。この場合、現行の政策はそのまま継承されることになるため、金融市場への影響はほとんどないとみている。

コラム:宿命的な米中対立、長期的なリスクオフ材料に=上野泰也氏

[東京 26日] - おそらくトランプ大統領の意向により、8月15日からいったん延期されていた米国と中国の貿易に関する電話協議が25日に行われた。2月に発効した第1段階の両国の合意内容(いわゆる「部分合意」)を引き続き着実に実施し、そのための条件を整えることで、両国は合意したと発表されている。協議を行ったのは、中国の劉鶴副首相、米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表およびムニューシン財務長官である。