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外為フォーラムコラム

コラム:日銀のETF購入、円売り介入の経験則から導かれる効果=佐々木融氏

[東京 15日] - 日本は2011年11月4日を最後に為替介入していない。第2次安倍晋三政権が発足して以降、ドル円相場は84円台から125円台まで上昇し、2016年にごく短期間100円を割り込むことがあったが、この間、日本政府は一度も円売り介入を行っていない。

コラム:コロナ第2波、経済回復途上で到来なら金融危機も=嶋津洋樹氏

[東京 9日] - 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続くなか、国内では東京都を中心に新規感染者が再び増加へ転じたことで、第2波への警戒が強まっている。日本以外でも、米国ではニューヨーク州での感染拡大に歯止めがかかる一方、全体としては増加ペースが加速。中国や韓国は相対的に落ち着いているとはいえ、感染拡大の第2波に対する警戒は根強い。

コラム:日本売りの現実味、財政悪化で円急落はあるか=内田稔氏

コロナショックへの対応として、多くの国や地域が巨額の財政出動を講じており、日本政府も2020年度補正予算を2度にわたって編成した。国際通貨基金(IMF)のデータによれば、日本の公的債務残高(グロス)の対名目GDP(国内総生産)比率は2020年末の段階で251%となる見通しで、さらなる拡大も見込まれる。

コラム:ドル円の変動には規則性、短期的な下落に警戒必要=亀岡裕次氏

[東京 1日] - 最近は、リスクオンでドル円が上昇する局面もあれば、下落する局面もある。一見するとドル円の動きは不規則のようにも思えるが、規則性がなくなっているわけではなさそうだ。為替変動の規則性を確認することにより、為替がどの方向に向かうのか理解しやすくなるだろう。

コラム:黒田日銀と財政の距離が問われている=熊野英生氏

[東京 26日] - 金融政策決定会合後の会見で、黒田東彦日銀総裁が気色ばむ場面があった。6月16日の会見でも、財政ファイナンスについて記者から質問された時は、少し感情的な回答だったように思える。これは6月の会見に限った話ではないが、2020年度の第1次・2次補正予算が国会で成立し、計60兆円近くの国債増発圧力のことが衆目の関心事となっていたタイミングだけに、黒田総裁もいら立ったのだと思う。

コラム:米国の弱点露呈で「悪い円安」進行せず=上野泰也氏

[東京 24日] - ドル/円<JPY=EBS>相場が5月は106─107円台を中心とする狭いレンジ内に収まってしまい、ほとんど動かなくなったことを、筆者は前回のコラムで「JGB(日本国債)化した」と揶揄(やゆ)する声を交えながら取り上げた。日米の中央銀行がやっていることにほとんど差がなくなっており、ドルと円のどちらかをあえて買い進める大きな理由が見いだせない。

コラム:感染第2波が影落とす投資戦略、今年後半は強気か弱気か=青木大樹氏

[東京 24日] - 新型コロナウイルスの猛威に苛まれてきたグローバルの株式市場は、ショックが広がる前のピーク時の水準をすでに70%程度まで回復している。各地で経済の再稼働が広がる中、景気の底が確認され、一段の回復期待や各国政府・中央銀行による緩和刺激策の大きな効果が株式市場の上昇機運を支えている。