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外為フォーラムコラム

コラム:2%物価目標、本当に望むなら一段の政府対応が不可欠=門間一夫氏

米国と欧州の間で経済情勢の違いが目立ってきている。経済協力開発機構(OECD)の3月見通しによれば、米国の今年の経済成長率は6.5%と予測されており、昨年12月見通し(3.2%)に比べて大幅上方修正となった。ユーロ圏の見通しは3.9%成長と昨年12月時点(3.6%)からほとんど変わっておらず、足元の回復はもたついている。こうした米欧の差は、コロナ感染やワクチン接種状況の違いに加えて、米国の巨額財政支出による面が大きい。

コラム:見えてきた「金利上昇でドル高」の限界、ディスインフレの厚い壁=上野泰也氏

[東京 24日] - 日米欧の中央銀行はいずれも金融緩和姿勢を堅持し、引き締めにはまだまだ動きそうにないことが、3月の一連の会合を経て、改めて確認された。このことから考えて、主要3通貨の為替相場が金利動向を主な材料にして、いずれか一方向に大きく動いていくのは、しばらく難しそうである。

コラム:超V字回復の豪ドル円、米株が握る快進撃の行方=植野大作氏

[東京 17日] - 早春の外為市場で豪ドル/円の快進撃が目立っている。昨年3月19日、新型コロナウイルスの感染拡大を不安視した市場パニックの荒波にのまれて一時59円90銭付近まで急落した豪ドル/円は、その後一気に切り返し、今年2月25日には一時84円95銭付近まで買い進まれた。約11カ月で25円以上、4割を超える値上がりだ。