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米金融政策

日経平均は反発、過度な金融不安が緩和 景気懸念くすぶる

日経平均は反発、過度な金融不安が緩和 景気懸念くすぶる

東京株式市場で日経平均は、前営業日比91円62銭高の2万7476円87銭と、反発して取引を終えた。金融不安に対する過度な警戒感が和らいだほか、3月期末の配当取りねらいの買いへの思惑が支えになった。一方、米景気懸念もくすぶっており、景気動向に業績が左右されにくいディフェンシブ株が物色された。

米FRB国庫納付金、昨年は760億ドルに減少 金利コスト上昇で

米FRB国庫納付金、昨年は760億ドルに減少 金利コスト上昇で

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は24日に公表した監査済み財務報告書の中で、財務省に納めた2022年の国庫納付金が760億ドルとなり、21年の1090億ドルから減少したと明らかにした。金利コスト上昇が要因となった。

午前の日経平均は反発、金融不安緩和で 半導体関連株は軟調

午前の日経平均は反発、金融不安緩和で 半導体関連株は軟調

午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比85円92銭高の2万7471円17銭と、反発した。欧米の金融不安への警戒が和らぎ、前週末の米国市場で主要3指数が上昇した流れを引き継いだ。一方、米半導体株安を受け、東京市場でも指数寄与度の大きい半導体関連銘柄は朝方から軟調に推移した。