バングラデシュに猛烈な熱波襲来、停電頻発で市民の生活環境悪化
バングラデシュは今週、焼け付くような熱波に見舞われて小学校が相次ぎ休校したほか停電が頻発した。気象当局は当面暑さが続くと警告しており、扇風機を持たない住民の生活環境は悪化の一途をたどっている。
バングラデシュは今週、焼け付くような熱波に見舞われて小学校が相次ぎ休校したほか停電が頻発した。気象当局は当面暑さが続くと警告しており、扇風機を持たない住民の生活環境は悪化の一途をたどっている。
[7日 ロイター] - 米衛星情報会社マクサー・テクノロジーズが6日午後に撮影した衛星画像で、ウクライナ南部のロシア支配地域にあるカホフカ水力発電所とダムの大部分が破壊され、広範囲で洪水が発生していることが分かった。
[モスクワ/キーウ 6日 ロイター] - ウクライナとロシアの両軍によると、ウクライナ南部のロシア支配地域にある巨大なカホフカダムが6日に破壊され、周辺で洪水が発生した。両軍ともに破壊を相手側の責任としている。
世界銀行のアジェイ・バンガ新総裁(63)が2日に就任し、約1万6000人の職員に対して開発と気候変動への取り組みを「強化」するよう要請した。差し迫った世界的課題に取り組むため、世銀の変革の加速を目指す。
[北京 2日 ロイター] - 5月に猛暑に見舞われた中国南部と東部では、さらに数週間にわたり高温が続く見通しだ。上海など大都市で冷房の使用が急増する中、電力需給が逼迫する可能性がある。
[モーズ・シュル・ル・ミニョン(フランス) 31日 トムソン・ロイター財団] - 干ばつに見舞われていたフランス西部のヌーベルアキテーヌ地域圏の農家にとって、雨雲がわいた空は待ち望んだ景色だった。しかし今月になってやっと降った雨がもたらしたのは束の間の安らぎに過ぎなかった。なぜならこの土地は、干ばつ自体に加え、希少な水資源をどう使うべきかについての社会的な対立に巻き込まれているからだ。
イエレン米財務長官は1日、世界銀行総裁に2日に就任するアジェイ・バンガ氏と会談し、気候変動ファイナンスや国際的な開発目標の達成に向け、「世銀のバランスシートを最大限活用」し、民間資本をさらに動員するよう促した。
[ベンガルール 31日 ロイター] - インドのIT(情報技術)集積地として知られるベンガルール市では、度重なる洪水で日常生活に支障をきたす事態も生じているが、野放図な都市化によって傷んだ排水網を修復するのに約280億ルピー(3億3900万ドル)が必要になりそうだという。
米国の家庭が支払う電気料金の月平均額が昨年、1984年の統計開始以来、最も大幅に上昇した。米エネルギー情報局(EIA)が31日に明らかにした。
上海で29日、5月としては過去100年余りで最高気温となる36.1度を記録した。中国では3月以来、異常な酷暑が続いている。