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新時代「令和」日本の針路

リソル Research Memo(3):サービスや事業形態による攻め手をきめ細かく設定

*15:43JST リソル Research Memo(3):サービスや事業形態による攻め手をきめ細かく設定■事業概要リソルホールディングスの2019年3月期における事業セグメント別売上高構成比を見ると、ホテル運営事業とゴルフ運営事業の構成比が大きく、この2事業がグループの収益を安定的に支えていることが分かる。また、長期成長のけん引役が期待されるCCRC事業と再生エネルギー事業が、次に大きいグループを形成している。このように、同社の事業セグメントは一見ばらばらのようだが、後述するリソルサイクルによってシナジーを醸成していることが分かる。また、不動産関連事業の構成比は低いが、案件次第で他の事業の収益や営業外収益になることもあるため目立たないだけで、バリューアップ型投資再生事業は同社のビジネスとシナジーを裏で支えているということができる。これは同社の大きな特徴と言え、強みとなっている。なお、2019年3月期に事業セグメントを再編し、これにより各事業におけるサービスや事業形態のフォーメーションが整理され、サービスや事業形態による攻め手をきめ細かく設定できるようになった。多彩なブランドで宿泊ニーズの多様化に対応主力ブランドは『くつろぎを、デザインする。“ホテルリソル”』1. ホテル運営事業ホテル運営事業は同社の主力事業で、全国に“ホテルリソル”ブランドの各種シリーズ、温泉付き上級リゾート“スパ&ゴルフリゾート”、ペットと泊まれる“ペット&スパホテル”、暮らすように泊まる“リソルステイ(直営別荘スイートヴィラ)”、マリンリゾート“プリシアリゾートヨロン”、きめ細やかなおもてなし“R&Sホテル(保養所タイプのホテル)”など多彩なブランドで約30施設を運営している(本レポート配信時点・一部他事業を含む)。こうしたフォーメーションにより、利用者には地域・滞在期間・利用目的などによって選べる利便性を提供し、同社は地域・客層・競合など諸条件を厳密に評価して運営の最適化を図ると共に投資戦略やマーケティング戦略をきめ細かく設定することができるメリットを得る。なかでも“ホテルリソル”は主力ブランドで、「くつろぎを、デザインする。」ホテルを全国13ヶ所(2019年3月末)で展開、同社の収益の柱となっている。また、同ブランドには、“ホテルリソル”シリーズとワンランク上の“ホテルリソルトリニティ”シリーズがあり、自宅のようにくつろげる居心地の良い「リビングロビー®」※、客室の中で靴を脱いでくつろげる「シューズオフスタイル」、「RESOLオリジナル快眠ベッド」や「ウェルカムアロマ」など、くつろぎの「リソルスタイル」が人気である。また、笑顔の接客はもちろん、ポイントを貯めて使えるリソルカードや宿泊者アンケートによるフォローアップなど、徹底した顧客志向が他社との大きな差別化要素になっている。なお、2019年3月期にオープンした京都3施設は「和」テイストで、2019年4月に相次いでオープンした2施設のうち秋葉原は「スムース&ラフ」をコンセプトに、横浜は「北欧」をテーマに、各ホテルならではの「くつろぎ」を提供している。一方、きめ細かい価格設定やコスト管理によって、安定した収益も確保する。宿泊ニーズの多様化から、“ホテルリソル”ブランドでは長期滞在型や簡易型など新たなシリーズを展開する計画もある。ホテルのブランド展開に伴い“リソル”ブランドの認知度は徐々に向上しており、インバウンドや東京オリンピックの恩恵を享受しながら、同社の中期成長をけん引することが予想される。※リビングロビーは同社の登録商標(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)《SF》

コラム:令和時代の為替相場、注目すべきポイント=尾河眞樹氏

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[東京 27日] - 5月1日にいよいよ改元となり「令和」の時代に入る。新しい時代の金融市場を考えるにあたり、平成30年間のドル円相場を振り返ってみた。筆者が過去から学んだ「相場に向き合う際の注意点」を、筆者なりの観点で3点だけご紹介したい。

情報BOX:新天皇陛下が即位、「三種の神器」とは何か

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