英中銀、予想通り0.25%利上げ インフレ低下を見込む
イングランド銀行(英中央銀行)は23日、政策金利を0.25%ポイント引き上げ4.25%とした。国内インフレ率の急上昇はこれまでの予想よりも早く鈍化するとの見通しを示した。
イングランド銀行(英中央銀行)は23日、政策金利を0.25%ポイント引き上げ4.25%とした。国内インフレ率の急上昇はこれまでの予想よりも早く鈍化するとの見通しを示した。
台湾中央銀行は23日、政策金利を12.5ベーシスポイント(bp)引き上げ1.875%とした。
フィリピン中央銀行は23日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ6.25%とし、インフレ抑制姿勢を継続した。ただ、次の政策決定は今後数カ月の消費者物価動向によって大きく変わるとした。
シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)が23日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア項目の前年比上昇率が前年比5.5%だった。
[ウェリントン 23日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のチーフエコノミスト、ポール・コンウェイ氏は23日、国内経済に好ましい需要減速が見られるが、インフレ期待が抑制されているかは不明だと述べた。
ブラジル中央銀行は22日の金融政策委員会(COPOM)で、政策金利を13.75%に据え置くことを決定した。据え置きは5会合連続。インフレ期待が引き続き高まっているとし、金融緩和観測が近く後退すると指摘した。
[ロンドン 23日 ロイター] - 2月の英消費者物価指数(CPI)が予想外に伸びが加速したことを受け、イングランド銀行(英中央銀行)が23日の政策会合で25ポイント(bp)の利上げを決定する観測が高まっている。
アジア時間23日の原油先物は4日ぶりに反落。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ抑制に向けたFRBのコミットメントを改めて表明したことを受けて軟調な展開となっている。
カナダ銀行(中央銀行)は、物価高止まりに伴って追加利上げが必要になる可能性を引き続き想定していることが、22日公表された直近会合の議事要旨で明らかになった。
米国株式市場は大幅下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は大半の予想通り0.25%ポイントの利上げを決定。最近の金融セクターの混乱を受け近く利上げを停止する可能性を示唆したものの、パウエル議長がインフレ抑制に向けたFRBのコミットメントを改めて表明したことを受け、引けにかけて売りが優勢になった。