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イノベーション

米、ウクライナ巡る中ロ関係を懸念=キャンベル調整官

[ワシントン 7日 ロイター] - 米ホワイトハウスのインド太平洋調整官、カート・キャンベル氏は7日、米国はウクライナに関連するロシアと中国の関係を「懸念」しており、中国政府が責任のある外交的役割を担うことを望んでいると述べた。シンクタンクの戦略国際問題研究所でのイベントで語った。

コラム:アップルのAR端末、見た目と機能性の両立が課題

[ニューヨーク 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 新たなハイテク商品を成功させるには、高い機能と使用感という2つの要求を同時に満足させる必要がある。米アップルが5日発表した拡張現実(AR)対応のゴーグル型端末「Vision Pro(ビジョン・プロ)」は、現時点ではどちらも満たしていない。ただ、競合他社に比べれば成功に至る可能性が高そうだ。

政府、新資本主義実行計画を改定へ 資産運用力向上への取り組みも

政府は6日、スタートアップ育成や戦略分野への投資などを柱とする「新しい資本主義」実行計画の改定案を決めた。今後、経済財政運営の指針(骨太の方針)とともに与党審査を行い、6月中旬に閣議決定する方針。分厚い中間層の形成を目指し、「資産運用立国」に向けた取り組みの促進も盛り込んだ。

半導体・デジタル戦略を改定、必要な予算しっかり確保=西村経産相

政府は6日、半導体やデータセンターなどデジタル産業の支援に関する政策指針「半導体・デジタル産業戦略」を改定した。西村康稔経済産業相は閣議後会見で、生成AI(人工知能)・半導体に関する取り組みを抜本的に強化するものだと述べ、今後必要な予算をしっかり確保する考えを示した。

中国が重要技術で先行、AUKUS研究共有の必要性示す=調査

[シドニー 6日 ロイター] - シンクタンクのオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は6日、米英豪による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」が優先課題とする23の技術のうち、極超音速、電子戦、海底ドローンなど19の技術で中国の研究が先行し、AUKUS内で研究成果を共有する必要性を浮き彫りにしているとの調査結果を発表した。

米国とインド、武器生産協力で工程表 国防トップが会談

[ニューデリー 5日 ロイター] - 米国のオースティン国防長官とインドのシン国防相は5日、ニューデリーで会談した。両国は防衛分野における協力強化に向け、今後数年にわたるロードマップ(工程表)を策定したと明らかにした。